故人のことを忘れないと故人は浮かばれるのか | 最後の恋のはじめかた 熟年世代の恋活&婚活

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幸せになる恋活と婚活を
シェアしていきたいと、思います。
若い時よりも、純粋さが求められる
熟年世代の本質について、楽しく書いていきたいと思います。

お彼岸ですね。

石原軍団の御用達の
サザエ食品のおはぎが
安くて美味しいなぁと思いますが

おはぎも
人がつくってくれたものが
一番美味しいので
どこのも
美味しいです。


築地本願寺に寄って
乃木神社に寄って
歩いて13000歩歩いた
お彼岸日和でした。

故人を偲ぶといいますが
故人を偲ぶのと
故人を忘れないの違いはなんだろうと
思います。

築地本願寺を出たあたりで
主人には
亡くなられた奥様と
亡くなられた息子さんのことを
よく思い出すのか、どうか聞いてみました。

なんと
奥様の命日の日付けを
とっさに出てこないぐらい
一時的に忘れていました。。

奥様とは
若く病気で亡くなられたけれど
夫婦として精一杯添い遂げた思いは
あるのだと思います。

年月がゆっくり、ゆっくり
悲しみを癒したのでしょう。

仏壇の前で
一日中
線香を絶やさなかった日々が
あったのに


日にちを忘れてしまっていることに
本人は笑っていました。

そんな夫も
自死で亡くなられた息子さんのことは
笑いません。


生きている方が辛くて大変だったから
息子のためには
それで良かったんだろうと
そう気持ちを収めています。

私は特定の信仰は
ないのですが
仏教がいいなと思うところは
自死を責めていないところです。

亡くなられた方に
なぜ生きてくれなかったんだ。。

大切な人ほど
遺されたものには
その気持ちは起きます。

生きていれば
苦しくないことも起きてくるかも
しれません。

けれども
お彼岸のひととき
故人のことを忘れないというより
故人とともにお茶を🍵飲むように

一緒にまあるく
時には悲しい思いも
ただ居ると

一緒に毎日生きていることを
感じれるかもしれません。