こんにちは
仲居の絵梨菜です
川端康成と志賀直哉をご紹介致しましたが
まだまだいらっしゃいますわんこ好きな文豪
坂口安吾
『堕落論』『桜の森の満開の下』等が代表作の
無頼派と呼ばれる一人、坂口安吾
「私は犬が好きだ。
何匹いても邪魔にはならないが、
小犬一匹の遊び場にも足りないぐらい家も庭もせまいから、
欲しい犬も思うように飼えないのである。」
と『秋田犬訪問記―秋田の巻―』で書いている様に
わんこを愛していました(特にコリーが好きだった様です)
また、川端康成から子犬を譲り受けたという
お話もあるそうです
文豪同士の愛犬繋がりもあるんですね~
夏目漱石
代表作『坊ちゃん』『こころ』『吾輩は猫である』等
皆様ご存じの夏目漱石
デビュー作『吾輩は猫である』のタイトルから
猫のイメージがついている方ですが、
彼は愛犬にヘクト―という名前を付けて
たいそう可愛がられたそうです
ヘクト―とはギリシャ神話に登場する勇士が
由来だそうで、名付けもとてもオシャレですね
勿論わんこと一緒に猫ちゃんも飼われていました
『吾輩は猫である』のモデルになったのは
迷い込んでそのまま住み着いた黒猫だったそうです
夏目漱石がわんこを飼っていたのは驚きですね
それでは今回はこの辺りで
おしまい