『産後は寝れる時に寝て身体を休めましょう』

よく巷で言われているこの細切れ睡眠が私にはしっくりきませんでした。

やっぱり貪欲に夜「最低5時間」は続けて寝たかったからです。


2人目の長女の時は、自分の睡眠がいかに大切かが分かっていたので、とにかく眠れることを第一に考えて行動していました。

その中でたどり着いたのが「ネントレ」。


住環境、近隣への配慮やパートナーの協力も必要なので全ての方が同じようにできるかどうかは分かりませんが、私はこんな感じで進めていました。


因みに夜だけミルクにすると腹持ちがいいので、そのまま朝まで寝てくれるという話を良く聞きます。私の場合はコスト面やミルクを作るのすら面倒だったため、完母でネントレをやってみました。



◆準備するもの◆

赤ちゃんのひとり部屋

月齢に合った安全なベッドやお布団


★誕生~生後4ヶ月頃まで★

音譜ポイント音譜

・毎朝同じ時間に起こす

・お部屋はできるだけ暗く


生後4ヶ月くらいまでは体内時計がうまく働いていないのでとにかく睡眠パターンを安定させるように朝は同じ時間に起こして陽の光を浴びせるよう気をつけていました。

寝かしつけは添い乳でも何でも良いから、自分がより多く眠れるように先に下の子を子供部屋で寝かす。

その後に上の子と隣の主寝室にて一緒に就寝してました。うまく上の子を寝かせられない時はパパにお願いすることも。

産まれたての赤ちゃんは2、3時間で起きちゃうので、泣いたら子供部屋に戻って2回目の授乳。その後はそのまま隣で就寝。

上の子は一度寝れば起きなかったので、寝かせる時だけ一緒にいてあげれば良かったのでまだ楽でした。


※この時上の子は約3歳。実はこのちょっと前まで夜泣きが続き大変だったのです!この長男の夜泣きについてはまたの機会にお話したいと思いますね。



★生後4ヶ月~半年頃★

音譜ポイント音譜

・抱っこのまま授乳

・完全に眠る前に布団に置いて寝かす

・泣いても数分ほったらかしにする


添い乳は基本的になしで、抱っこのまま授乳し、眠りにつきそうかなぁという直前でお布団におき、泣いてもしばらくトントンしたり隣の部屋に移動したりして15分くらい様子をみる。

泣き止まない場合はまたおっぱいをあげて様子をみる。これを2、3回繰り返します。なかなか寝てくれない時は最終手段である添い乳も混ぜて寝かしつけ。


ここで重要なのはうまくいかない時は諦めも肝心です。無理に進めようとしてもストレスになるので、様子を見ながら行っていました。


ネントレがうまくいくまでは赤ちゃんの寝かしつけに時間がかかるので、上の子はパパが寝かしつけてくれることが多かったです。

「ママが良い~!」と泣いてしまうのが悩みの種でした。

そんな時は赤ちゃんも上の子と同じ部屋で寝かしたり、反対に上の子を連れて赤ちゃんの部屋で一緒に寝たりして、折り合いをつけながらで、うまくいったりいかなかったりの繰り返しを1、2ヶ月くらい。

まぁ長い目で見てゆっくりトレーニングすると徐々に軌道にのってきました。