○ストーリーのあらすじ(ルパンについてのストーリー以外は省きます。)


ルパン三世は年を取り、老人になっていた。最近、世間で活躍しルパン三世だと認知されている者は実はルパン三世の後継者二代目ルパン三世であった。


世界中に偽ルパンが、あふれかえっていた。そして彼らは東京に集合し暴動を起こし一斉検挙される事件が起こる。

老人になったいわば初代ルパン三世は、この偽ルパン達がいなくなった機会に、再び、二代目ルパンの世代交代を考える。


そこで目をつけたのが、スリを得意とし、宝石店での盗みを成功させた青年ヤスオであった。


初代は、不二子と次元と協力し、ヤスオに、緑色のジャケットを渡し、ワルサーをわざと取らせる。


盗みの技量をテストするために、次元はわざとヤスオにだまされ協力し、二代目ルパン三世との決闘を実現させる。が、ナイトホークス社の殺し屋が邪魔に入り、決着がつかずに終わってしまう。


殺し屋の攻撃により死にかけたヤスオは、峰不二子により助けられる。次元と不二子は、二代目ルパンとヤスオに同じ宝を盗むように図り、再び対決させるように仕組む。結果は、二代目ルパンの勝利で、ヤスオは敗北してしまう。


ヤスオの仲間が「ルパン三世の名を賭けて再び勝負をしよう。」


と決闘状を書き、奇跡的に了解の返事が来る。


再び、二代目ルパンとヤスオが戦い、ヤスオが勝利する。


そしてルパンの世代交代が行われヤスオは三代目ルパン三世、事実上本物のルパン三世になったのである。

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題名 自分がルパン三世「Green vs red」をこのように解釈した根拠


○老人は初代ルパンだとする理由


なぜなら、会話のシーンで老人の手がルパンの手にそっくりな毛むくじゃらの手であるとわかるシーンがある。これは、明らかに老人はルパンである事を記したかったとしか思えない。


設定画の老人の全身の姿が、手足が長いルパンの風貌に似ている。


老人が、ヤスオに緑の上着を渡し、ルパンの銃P-38をわざとすらせていた。


ヤスオを助けた元偽ルパンが老人に決闘の手紙を渡したら、現代のルパンに届いた事。そして、ヤスオと現代のルパンとの決闘が終わった後、「ご苦労様。」と不二子や次元代助がこの老人に話しかけるシーンがあること。


以上の理由で老人を初代ルパン三世だと予測しました。




○どうしてルパンファミリーは後継者を作っていると考えた理由


次元と銭形は、「(銭形は)定年寸前の刑事より五歳も上。」という刑事のセリフと、「四十年もリボルバーを使っている」という次元のセリフからかなり年をとっているとわかる事と、エンディングのシーンで次元が自分に似た風貌の人に射撃を教えるシーンと、五右衛門が道場で指導しているシーンがある。それらは、彼らは年を取り、後継者を育てているように考えられる。




確かに、全て二代目も一代目もなく皆同一人物であるといえなくもない。


しかし、そもそもこの作品自体がルパン三世の世代交代をテーマにしているので、


ルパン達は年を取り、後継者を育てているとしてもおかしくないのである。




それでは銭形の後釜は誰かとなる。


恐らく銭形の後継者は、警察官全員といえるかもしれないが、私が考えるに三上警部である。なぜなら銭形と協力し、終盤で指揮を執り新ルパン(ヤスオ)を追っていたからである。



○ヤスオが決闘に勝ち、新たなルパンになったと考える理由


最後に決闘に勝ったルパンがフィアットに乗って登場する。しかし、そのルパンが作中では二代目ルパン三世なのかヤスオなのかはっきりしないのである。最後に出てくるそのルパンは赤いジャケットを着ているので、ヤスオではなく二代目ルパンだと見ることが出来るかもしれない。しかし、私はそのルパンがヤスオだと考える。なぜなら、片山警部の「今度は新型だ。」という台詞とヤスオが行方不明になった描写とルパンの髪をなでる動作と冒頭でヤスオが盗んだ緑色の宝石を所持しているからである。