マーチマッドネスで盛り上がるアメリカ国内で、
再びスポーツベッティングの合法化への動きが
裁判所に場所を移して行われることになります。
スポーツベッティングの合法化へと舵を切りたい
ニュージャージー州側の弁護士によると、
スポーツベッティングの合法化に向けて再び
裁判所で話し合いの機会を持つことが明らかとなりました。
この2年半でニュージャージー州ではスポーツベッティングの
合法化について議論が交わされてきましたが、
裁判所によって退けられていました。
昨年もスポーツベッティングの法制化に向けて
州知事のクリス・クリスティ氏が旗振り役となって
進めてきましたが、NFL、NBA、NHL、MLBの
米4大スポーツリーグとNCAA(全米大学体育協会)
の反対に遭って退けられました。
しかし、今回は状況が変わりました。
NBAのコミッショナーであるアダム・シルバー氏と
MLBの新コミッショナーとなったロバート・マンフレッド氏
がスポーツベッティングについて容認する考えを
持っているのです。
アメリカではブックメーカー(スポーツブック)などで
スポーツベッティングは日常的に広く行われています。
この現状を鑑みて、アメリカ全土でのスポーツベッティングに関する
法整備を求める声がプロスポーツ側からも出てきています。
スポーツベッティング合法化の政界での旗振り役である
ニュージャージー州の今回の動きに注目したいと思います。
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ブックメーカースポーツライター
清崎民喜
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