2023お正月 四国電車の旅 2 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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四国旅の2回目です。
宇和島駅から窪川行の普通列車に乗ろうとホームに入ると、こんなラッピングの列車でした。
なんか、河童をイメージした車両みたい。
 
 
 
 
 
中に入ると、いた!
河童の親子。
ちょっと見た目がシュールよ!
 
 
お皿がベレー帽みたいで、ちょっとオシャレ。
でも実際に、この親子に遭遇したら、しばらく固まってしまいますよね。
出来るだけ目は合わせないようにするわ・・。
列車は走ること2時間ほど。
窪川駅に着きました。
乗り換えまでの1時間ほど、しばらく歩くと見えるという、四万十川を眺めに行きます。
 
 
 
1月なので、風は冷たかったけど、お天気が良かったので歩くにはちょうど良い日和。
15分ほど歩くと見えて来ました。
 
 
 
 
ここは上流の方なので、水量も少なくて、思い描いていたような風景ではなかったけど、四万十川には間違いない。
川岸に降りたかったんだけど、降りる場所が1つもなくて、上から見るだけになってしまったのが残念。
でも、山と川のコントラストが美しい風景が見られたので、それで満足して、駅前を少し探索した後、駅に戻りました。
 
 
 
ここからは、特急南風に乗って、今日の目的地の高知駅に一気に向かいました。
到着!
着いたのは日暮れ間近。
(便宜上、写真は朝に撮った鮮明なものを使用しました)
 
 
 
駅前では、土佐藩の雄、坂本龍馬・中岡慎太郎・武市半平太の銅像がお出迎え。
 
 
 
ホテルにチェックインして荷物を置いたら、早々に夜の街に繰り出します。
目的地は、高知の名物料理が屋台形式でたくさん集っている、ひろめ市場。
地元の方が集まる、フードコートみたいなスペースでした。
中は、本当に沢山の人で賑わっていて、空いてる席を探すのに一苦労。
 
 
 
 
ようやく1つだけ空いていたテーブルを確保して、目指す先は明神丸さん。
ここで、鰹のたたきをいただきます。
藁の炎で鰹を炙るところが、目の前で見られるんですよ。
何十センチも炎が上がって、お兄さんの頭が完全に隠れたくらいで、まるで護摩祈祷みたい。
もの凄い迫力でした。
 
 
 
 
メニューはこんな感じ。
ボクは、塩とたれが両方食べられる、たたきセットと数量限定のハランボを注文。
今度はいつ来れるか分からないのだから、食べたいものは全部食べるのが、旅の鉄則よね。
 
 
こんな感じ。
左から、塩・たれ。
真ん中がハランボ。
写真だと、見分けがつかんね(笑)。
 
 
 
早速いただきましょう。
身が分厚い。
地元では、これでもまだ薄い方らしい。
その分安いけどね。
付け合わせのニンニクと一緒にいただきます。
高知では、鰹といえばニンニクが付き物。
ニンニクの付いてない鰹のたたきは認めないらしい。
 
 
 
藁で炙った、その香りがフーンと鼻に抜けて、その後にジューシーな鰹の瑞々しさと、旨味が口に拡がる。
地元のスーパーで買って食べるのとは、相当違う。
やはり、高知の鰹は美味い!
 
 
脂身の乗った腹の部分を炙ったハランボは、確かに脂が乗っていて、味が少し濃い感じがしましたが、赤身好きのボクには、それほどインパクトはなかったかも。
普通に美味しかったけど、話のネタに良いか・・・という程度のテンションの上がり具合。
 
 
たたきは、塩とタレ両方食べましたが、タレの方が良かったかな。
地元の方は、塩がおススメみたいですが、もう少しお高い名店で食べると、味の違いがよく分かるのでしょう。
お手軽な、ひろめ市場では、そこまで分からなかった。
次回は、もっと高いお店を探して行くという、お楽しみにします。
 
 
鰹を食べたら、今度は炭水化物が食べたいでしょう。
ひろめ市場を後にして、アーケードの繁華街をつらつらと歩きますと、ラーメンチョンマゲさんに入りました。
この辺りの美味しいものを調べていたら、たまたま見つけたこのメニュー。
このお店の名物、玉子焼きめしをいただきますよ。
 
 
玉子焼きめしとは、ご飯と玉子オンリーのチャーハン。
ネギすら混ざってないという潔さ。
果たして、どんな物が出て来ますやら。
こちら!
見た目、本当にシンプル。
一見、卵かけご飯をそのまま盛り付けたように見えますね。
 
 
早速食べてみると、味もシンプル。
本当に、卵かけご飯を油で炒めたようで、味付けは塩しか感じませんでした。
コショーすら掛かってないので、かなり薄い味付け。
そこで、卓上にある2つの味変を使います。
右がニンニク醤油で、左がニンニク酢(結局またニンニクなのね)。
 
 
見た目分かり辛いですが、ニンニク醤油の方を掛けて食べました。
ニンニクのパンチが効いて、これは美味い。
お酢の方は、油がさっぱりとして、味変にはちょうど良い感じ。
 
 
結論としては、チャーハンも具材は欲しいよね(笑)。
玉子焼きめしも、ハランボ同様に、話のネタとしては良いかなという感じでした。
お腹もいっぱいになったし、ホテルに戻りましょう。
帰り道、高知のマンホールを撮りました。
クジラです。
 
 
 
続きはまた次回。