来年、アリーナツアーが開催されるとしたら? | Perfumeとグルメの日記

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来年1月に、再演が決まった、「Perfume LIVE polygon wave 2022」ですが、6公演あるとはいえ、横浜のぴあアリーナMMのみの開催ですから、地方に住んでいる、遠征出来ない粒の皆さんは、「地元にPerfumeはいつ来てくれるのか?」と思っていることでしょう。

 

 

そもそも、同じ会場で6公演というのも、未だコロナ渦の影響が強く残っているからでして、徐々に各アーティストがライブ活動を始めたのに伴って、平時から全国のアリーナクラスの会場は、事務所同士でハコの取り合いなんですが、ここに来てさらにその争奪戦が激しくなり、なんと3年待ちの会場もあるそうな。

 

 

Perfumeが所属するアミューズは、まだ事務所で一括して押さえているでしょうからマシでしょうが、中小の事務所に所属アーティストは、今からアリーナクラスの会場を押さえても、ライブは3年後なんて、事業計画が立てられませんな・・。

 

 

あと、ライブを行うのに、やはり収容人数の問題があって、満員にはできず、基本的に定員の半分までしか観客を入れられませんから、そうなると今度は収益の問題が出て来るんですよ。

赤字では開催出来ませんからね。

 

 

ここで、Perfumeのツアー開催の物差しとして、ちょうど良い指標があります。

同じ事務所の大先輩、福山雅治さんが、今年から来年の初夏に掛けて、 「WE'RE BROS.TOUR 2021-2022」というアリーナツアーを行います。

しかし、実はこのツアーは、コロナ渦のため中止になった去年の、デビュー30周年記念ツアーのやり直しでして、本当は、全国20都市44公演の大規模なものだったんです。

それが、規模が小さくなったのは、やはり収容人数が半数だということで、アリーナでも収容人数が少ない会場は、採算が立たなく、泣く泣く開催を諦めたらしいです。

(ラジオでの本人談)

 

 

そもそもは、こんな会場でやる予定でした。

(カッコ内は収容人数)

 

 

 

そして、開催を取りやめた会場は以下の通り。

 

 

長野

鹿児島

島根

高知

富山

函館

盛岡

徳島

 

 

一部を除いて、収容人数が5000人クラスの会場でした。

函館や島根、富山、盛岡なんて、普段のツアーではなかなか来てくれないのに、本当に残念なことになりました。

そして、仕切り直しになった、今回のツアー。

上記の理由で、全国13か所28公演に規模が縮小になりました。

開催都市だけを挙げてみます。

 

 

宮城

真駒内

横浜

東京

愛知

新潟

静岡

大阪

神戸

愛媛

広島

福岡

熊本

 

 

 

一部を除いて、収容人数10000人レベルの会場ばかりです。

これを見るに、早ければ来年の夏以降に開催される可能性がある、Perfumeのアリーナツアーも、恐らくこれに倣った会場選びになることでしょう。

「FPツアー」の時のように、青森や徳島には来てくれないのかも。

ただ、今後の感染状況によっては、もっと規制の緩和もされるでしょうから、そうなればもっと地方の会場が増えるかもしれません。

とりあえず、我々が出来るのは、ワクチンとマスクですね。