【良くもないし悪くもない・・】「屍人荘の殺人」 映画興業収入 | Perfumeとグルメの日記

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月曜日に、先週末、12月14日~15日の国内映画の興業収入ランキングが発表されました。



首位は、4週連続で「アナと雪の女王2」。
この週末2日間だけで、観客動員60万人、興収7億8000万円。
公開からの、累計動員は568万人。
興収は73億円と、圧倒的な強さ。



この年末、ディズニーの価値観をまんま受け入れる連中が、あちこちのカラオケボックスで、自分の音域の限界を試すように、「道の先へーー!!」と歌っていらっしゃる様が目に浮かぶようで、「勝手にやってろよ(嘲)」と思う次第です(笑)。



そして、Perfumeが主題歌を務める、「屍人荘の殺人」のランキングですが、今週の3位にランクイン。



「アナ雪」より、僅かに少ないながらも、その他の新作より圧倒的に多い、全国311のスクリーンで公開され、土日2日間で、動員12万人、興収1億6500万円をあげました。  



この数字、「果たして良いのか悪いのか?」疑問を持たれるでしょうが、ハッキリ言って、



「良くも悪くもない」です。



神木隆之介くんをはじめ、主演キャストがプロモーションに駆けずり回り、アミューズの力を背景に、全国の映画館のスクリーンを抑えたにしては、成績は悪い。
ただ、公開初週の、その他の作品と較べたら、そこそこ客は入っているというレベルでしょうか。



過去に、Perfumeが主題歌を務めた作品、「ちはやふる」と較べるとしたら、アミューズさんの決算短信には特記されないレベルだと思われます。



もう少し、興業収入が上がれば、波状効果で、Perfumeの「再生」も恩恵を受けるのでしょうが・・。