昨日オンエアされた、フジテレビ系の『FNS音楽祭』のPerfumeのステージは、皆さんご覧になりましたか?
ボクは、訳あって観る事が出来なかったのですが、ネットの動画をチェックして、しこたま感慨深かったでした。
それは何故かと言うと、この数年間、フジテレビ系の年末の音楽祭である、『FNS歌謡祭』で、Perfumeを冷遇し続けていた、フジテレビが、遂に我々の目指すところに歩み寄ってくれたからです。
思い起こせば数年前、フジテレビの某プロデューサーの、「歌唱力のあるアーティストのみで、FNS音楽祭を作りたい」というコンセプトで、まるで中国の『文化大革命』のように、Perfumeのような、生歌では曲を表現しきれない音楽ジャンルのアーティストを斬り捨てておりました。
(もちろん、アミューズさん側から断っていた可能性は大です)
それが、数年前にその某プロデューサーが失権したという知らせを聞いて、そこから数年。
ついに、2019年の『FNS音楽祭』のPerfumeのパフォーマンスは、Perfumeの全てを知ってくれているような演出でした。
「コンピューターシティ」の、2006年当時のMVと、2019年のリアルタイムを重ね合わせて、同時に観させる演出。
この後も、テレビのオンエアでは、ヒット曲をパフォーマンスしたのですが、いやあ、「コンピューターシティ」しか記憶に残ってないですよ。
とにかく、楽しいライブでした。