昨日は、横浜アリーナの、星野源「Pop Virus World Tour」を観てきました。
今年の2月のドームツアー以来の、星野源でしたが、ライブではお馴染みの曲たちが、少しずつアレンジを変えていて、前回よりもバンド色の強いサウンドだったのが良かった。
「桜の森」では源さん自らギターを持ち、長岡さんとのセッション。
「KIDS」では、ドラムのカースケさんと、ビートボックスのスタッツくんの、パーカッションバトル。
これが最高に格好良し。
前回のドームツアーでは、スタッツくんはまだゲストメンバーっぽい立ち位置に見えましたが、バンマスのカースケさんとバトルを演じたのを見て、このバンドの一員に完全になったのだと頼もしく感じました。
そんな、硬派なバンドセッションが続くかと思いきや、「プリン」では、バンドのメンバーと遊びまくり。
曲間で、源ちゃんが動きを止まれば、音も動きも止める。
以下、動いては止まり、動かしては止まる。
これを繰り返す事、5、6回。
客席も、彼らの動きに会わせて、歓声と静寂を、コマ送りのように繰り返しておりました。
さらに、急に曲を止めて、ベースのハマ・オカモトくんのMCコーナーまで始める始末。
中身は、バンド全員が成田に集合した時、荷物検査にまだ来てないメンバーの行方を聞かれた、ストリングス担当の女性が、
「脱税コーナーに行ったんじゃない?」と答えたというもの。
(正解は、「免税コーナー」)
などなど、このMC、5分ほど続きました。
その他で、特筆すべきは、源さんのMCで、「8年ぶりにライブでやる、この曲が今日のライブに繋がっている」と言ってやった、 『湯気』が、超ブラックテイストな最新曲、『 Same Thing』と二卵性双生児のような曲だったこと。
2017年の「Continuesツアー」では、ほぼ全員が踊れていた『恋ダンス』が、昨日はほとんどみんな踊れていなかったこと。
どちらにも、違う意味での月日の流れを感じました。
ちなみに、ボクも「恋ダンス」は、全く忘れていて踊れませんでした(笑)。
アンコールでは、ボクが一番大好きな、『Week End』を聴けて踊れて、大満足。
大変楽しいライブでした。
最後に、この日のセットリストも載せておきますね。
セットリスト
SUN
桜の森
湯気
Ain't Nobody Know
地獄でなぜ悪い
KIDS
プリン
ドラえもん
Same Thing
恋
アイデア
(アンコール)
Week End
Hello Song
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