Perfumeが出演する、世界最大規模の野外フェス、「コーチェラ」のタイムスケジュールが出ましたね。
下の表で分かるように、Perfumeは会場で3番目に大きい「GOBIステージ」の20時20分から50分の時間が与えられました。
当日のステージ配置はこんな感じ。
Perfumeが出る、GOBIステージは中央右寄り。
ネットで調べた情報では、このGOBIステージは、屋内テントになっていて収容人数は5000から10000人くらいと、思ったより大きいステージ。
そして、開演時間が20時過ぎ、大きめの屋内のステージでのパフォーマンスということは、日本国内でいつもやっているライブの演出がそのまま使えるではないですか。
さらに、Perfume前後のアーティストの並びも、動員凄い大物いなくて恵まれている。
コーチャラ初めてですから、2007年のサマソニみたいに前座扱いなのかと思いきや、割と恵まれたこの扱いは、主催者側にかなり期待されているのかも。
ていうか、とりあえず、アリアナ・グランデと被らなくてホッとした(笑)。
そんな、幸運を物語るように、イギリスの有名メディアのMixmagさんが、「コーチェラで観るべき20のアーティスト」というタイトルの記事の中で、Perfumeをしっかりと紹介してくれてます。
この、Mixmagさんは、国内外のダンス・クラブミュージックを紹介して、もう30年という老舗メディア。
出演する167アーティストの中から、世界的には全く無名なPerfumeをわざわざ特別に取り上げてくれるのは、かなり凄いですよね。
ではこの、「コーチェラで観るべき20のアーティスト」の中の、Perfumeの記事を見てみましょう。
「ちょっと変わり種を覗いてみませんか?」という走りで始まる、この推薦文。
要約すると、「この日に集まるダンス系アクトとは毛色が違うけどかなり良いよ」というニュアンスの推薦コメントです。
ただ、おしまいには、
「今回のコーチェラに来るオーディエンスのほとんどが、Perfumeの存在を知らない」
「彼女たちと当日の観客の文化的ギャップがどう埋まるのかが見ものだ」
なんて、まるで人体実験を興味本位で見る人のような書き方していますから、あちらの方々は意地悪な見方ではなく、自分たちの経験則を埋める意味でも、「Perfumeがどこまで通用するのか」に興味津々なような感じがします。
「この日のために、特別なセットリストを組んである」と発言しているPerfume。
当日は、良くても悪くてもどっちでもよいから、是非に現地のオーディエンスの度肝を抜くパフォーマンスをやって欲しいと望みます。
たとえ、それが「はみがきのうた」だったとしても(笑)。