2014年 Perfume10大ニュース 3~1位 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

いよいよ2014年のPerfumeニュースのTOP3の発表です!
まずは3位から!




3位   「レギュラーラジオ、初作詞、あ~ちゃんのソロ活動大驀進!!」



昨日の、のっちの運転免許の取得もそうですが、やはり25歳を迎えて相当な心境の変化があったのでしょうか。
これまでずっと、「3人合わせてPerfumeです!」を合言葉に活動して来た彼女たちですが、
遂にPerfumeの精神的な支柱であるはずのあ~ちゃんが、まさかの仕事でソロ活動をするなんて夢にも思わなかったのですが、それは四国限定のラジオ番組という、あ~ちゃんらしい、「枠を飛び越えても、石橋を叩いて戻れる範囲」でのスタートとなりました。



「あ~ちゃんのただただラジオが好きじゃけん」というタイトルのこの番組。
ライブのMCや、インタビューでも代表して話す機会が多い彼女が、もっと今よりトークスキルを磨いて、Perfumeの事をキチンと話せるようになりたいという思いで始めたという事でした。
もともと喋りは達者なあ~ちゃんですから、ラジオ番組としては何の心配もしていなかったのですが、2人目に呼んだゲストの、ケンドーコバヤシ編には、お互いに相手に懐に不用意に踏み込まずに、自分の距離から一歩も出ようとしないという、まるで異種格闘技戦を見ているかのようなドキドキ感がありましたよね。
あれは、生まれつきの「性善説」を信じてやまないあ~ちゃんにとっては大変良い経験になったのではないかと思う次第です。



また、今年の7月の、アミューズ主催の野外音楽イベント「BBQ in つま恋」では、オーラスのエンディングでのオリジナルソングの『それを強さと呼びたい 』の作詞を担当。


このオリジナルソングの制作は、ポルノグラフィティの岡野昭仁の発案により決定。
作曲は岡野が担当し、作詞は、あ~ちゃんとポルノグラフィティの新藤晴一が共作した。
今回、「ポルノグラフィティの曲ではなく、つま恋に集うみんなの曲にしたい」というポルノグラフィティの考えで、以前から「作詞に興味がある」と言っていたあ~ちゃんに声がかかり、あ~ちゃんも「少しでも力になれたら」とスペシャルタッグが実現し、新藤とあ~ちゃんが直接連絡を取り合い、共作詞が完成したという事。


この話を聞く限り、若干、事務所の戦略感がなきにしもあらずですが(笑)、思えば、シングル「ねぇ」の時の『JAPAN COUNTDOWN』の時の単独インタビューで、中田ヤスタカに作詞をすることを直訴するも、木っ端微塵に拒否されたエピソードを話してから約4年。
まあ、Perfumeのシングルはタイアップばかりですから、スポンサーさんの意向に沿って作らないといけないわけで、作詞のド素人に首を突っ込まれてはヤスタカさんも困ってしまうというわけで断ったと、ボクは解釈しておりますが、なんにせよ、ようやくあ~ちゃんの願望が叶ったことは喜ばしい限りです。
そして肝心のこの作詞の出来栄えですが、ハルイチさんとの共作という事もあってか、なかなかのものでしたよ。
ようつべを探せばまだ残っているかもしれないので探してみてください。





2位   「ぐるんぐるんツアー 大成功!!」


今年の4月29日に大阪城ホールで行われた、FM802主催の「Requestage」が終わった後に、お友達と一緒にこのツアーの開催を知って、打ち上げの席で「日本中行ける所は全部行く!」と宣言したこのツアー。
今年はアルバムの発売がなく、新曲が今年唯一のシングルの「Cling Cling」の中の4曲だけだったので、一体どのようになるかと思っていたのですが、蓋を開けてみれば、これまでの、アルバムが発売されてのツアーとは違って、セットリストに余白がたっぷりある(本人談)ので、新旧の人気曲が程よく織り交ざって、ボクのような6年越しのファンには格別なセットリストになりました。


ボクは全部で10公演に参戦。
オーラスの代々木公演には、9月の20日と21日のツアー最後の2日に参戦しました。
20日はのっちのお誕生日だったのに、なんとライブ途中でリフターが故障してライブがストップするという大ハプニング。
実はライブ中に、のっちへのサプライズとしてバースデーケーキが用意されていたのですが、これも頓挫。
なにより、リフターの故障時に「なんとかお客さんの元に!」とばかりに下から強引に這い上がって来たのがのっち。
観客に手を振りながら、「エレクトロワールド」の出を待つもイントロは流れず、しばしボーっとした後に、下からメンバーに即されて降りていく様は、「のっちに漢を見た説」と「やはりのっちは残念な説」の両方を満足させるリアクションでした。



ただ、この後のエピソードは、「完全のっち男前」でして、実はこの後もリフターの故障の影響は残っていて、同じくメインステージでこのリフターを使っての演出があった、「DISPLAY」では3人が正規の方法ではなく、横の鉄柵の骨組みから上によじ登って、観客の前に出ようとしていたという目撃談多数。
当然に、正規の方法で出ていないのだから、普段とは音の合わせ方が違っていて、ダンスをするのに、どこから四股を繰り出すか分からない当時の現状。
それを一気に打開したのが、我らがのっちさんでした。
彼女の耳に入った音を足がかりに、いつもより大きめに、2人に即すように手を動かし、Perfumeとしての振り付けを即時に魅せるものにしようとする、その行いは驚愕に値しますよね。
逆に言えば、これだけの事が出来るのに、なぜに生活があんなに自堕落なのか(笑)?




それではいよいよ、2014年のPerfume10大ニュースの第1位の発表です!



1位   「対バンツアーで、ちゃあぽん、宇多丸さんとの夢の共演実現!!」



Perfumeにとって、今年の前半の大きな出来事といえば、やはり去年に続いての「対バンツアー」で、それぞれに素晴らしいライブでした。
東京での「東京スカパラダイスオーケストラ」さんとの共演を最初として、ボクが参戦したのは、広島での9nineと、金沢でのRHYMESTERと、鹿児島の高橋優。
特に、広島での9nineとの共演は、『西脇姉妹の夢の初共演』で、金沢でのRHYMESTERは、『Perfumeのブレイクを親身になって、支え続けた宇多丸さんとの初共演』と、Perfumeファン永年の夢が叶った格別のライブでした。


広島のライブは、Perfume思い出の地の、上野学園ホール。
会場に集まった、2000人足らずのお客さんには、最後のアンコールでの、西脇姉妹の喜びの涙はずっと心に焼きつきますぜよ。



さらに、金沢でのRHYMESTERとの対バンは、「お前ら! 俺たちがここに立つ意味が分かってのかぁっっっっ!!」という宇多丸さんの煽りで始まった瞬間から沸騰する客席。
はっきり言って、ここ数年で天地がひっくり返っているくらいにファンの入れ替えが進んでいるPerfumeファンは、どれだけ宇多丸さんの存在の大きさを知っているのだろうと危惧しておりましたが、この煽りでの観客の地鳴りのような歓声にボクも胸が熱くなりました。



この対バンライブでのアンコールは、各アーティストとPerfumeとの コラボ企画があったんですが、後のPerfumeのシングルの「Cling Cling」の特典DVDには、特典映像として少しだけしか収録されませんでした。
が、金沢公演のRHYMESTERが見せた、 Perfumeの「ナチュラルに恋して」に自身のラップを加えたコラボ だけはフルコーラスで収録されました。
もちろん、RHYMESTERさんの事務所の特質さもあるのでしょうが、我々ファンにとっては、全編収録されるのは非常に有り難い事です。


そこで謳われた、「冬の時代にビタミンドロップ」は、「Perfume Locks」でも、Perfumeが選ぶ今年の流行語大賞に選ばれましたよね。
彼女たちにも熱く伝わった出来事だったんでしょう。
ここはボク的には1位にしたかった出来事でした。




このような感じで、今年のPerfumeの10大ニュースを挙げましたが、皆さんには今年のPerfumeはどう映ったのでしょう。
また来年も善き活動を続けて欲しいものです。
今年1年、このブログを御覧いただいてありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。