羽生結弦 男子フィギュアスケートで、見事金メダル獲得!! | Perfumeとグルメの日記

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先ほどまで行われていた、ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子フリー。
見事に、日本の羽生結弦選手が金メダルを獲得いたしましたよ。
前日のショートプログラムで、史上初の100点超えとなる101・45点で首位に立ったものの、なんせ、オリンピック初出場ですから、メダルへのプレッシャーに押しつぶされないか、ましてや、昨日の新聞記事にて、『「フィギュア団体」に出場したので、予定より体調のピークを早く迎えてしまった』なんていう本人のコメントを読んでしまいましたから、金メダル有力と言われながらも、オリンピック前に調子が下降線に入ったまま本番を迎えてしまい、メダルを逃した、女子ジャンプの高梨沙羅選手と同じような気がして、心配で仕方なかったのですよ。



ましてや、フリー演技が始まって最初に跳んだ4回転ジャンプで、見事にすっ転びましたし、その後のジャンプでも着地に失敗しましたから、「やはりオリンピックの重圧に負けたのか・・・」って覚悟いたしましたが、そこからは立て直して、まずまずの点数。
後は、直後に滑走する、SP2位のパトリック・チャン(カナダ)の演技次第。




ここで正直に告白致します。
神様、カナダの皆さま、そしてパトリックさん・・・。
ボクは、人間が出来ておりませんから、アナタがジャンプする度に心の中で、「転べ!」と念じてしまいました。
ごめんなさい。



いやあ、でも最初の、4回転→3回転のコンビネーションジャンプを完璧に成功させた時は、これはパトリック・チャンが逆転で金メダルだと思いましたよ。
だって、この人、前のオリンピックで5位に入賞してから、その後は世界選手権はずっと優勝の実力者だったわけですから。
でも、その後のジャンプでかなりつまらないミスを繰り返してしまって点数を伸ばせなかったのは、やはり世界選手権とオリンピックでは、その重さに違いがあるのですかね。



とにかく、日本男子フィギュアスケートにとって、この19歳の新星が初の金メダルをもたらしたわけですが、この羽生結弦選手の姿を見て、真っ先に感じた事が、「日本人離れして手足が以上に長い」ことなんですよ。
他に出場していた日本人選手の、町田樹、高橋大輔両選手も確かにスタイルは良いのですが、やはり日本人特有のDNAに逆らえない手足の長さしか持ってないのですが、金メダルに輝いた羽生結弦選手の外見の見栄えの良さは、「神に選ばれし者」というステイタスを感じました。
美しさを競い合うこの競技においては、もちろん正確な技術があってこそなんですが、それにプラスして、やはりそれをもっとより良く魅せる為には、選手の見栄えの良さがどうしても支配してしまうのでしょうね。



それともう1つ、今回羽生結弦選手にラッキーだった事は、自身を含めたメダルに輝いた3選手の写真をご覧ください。



羽生結弦(日本)
パトリック・チャン (カナダ)
デニス・テン (カザフスタン)


顔と名前を見れば分かるように、見事にアジア系ばかりでしょ?
なんせ、フィギュアスケートのジャッジはほぼ白人ばかりなのですから、プルシェンコ(ロシア)の棄権も相まって、今回はこういう星回りだったのも、羽生結弦選手にはラッキーだったのかもしれませんね。



ちなみに表彰式は今日ですから(時間は分かりませんが)、羽生選手の晴れ姿と、恐らくこのソチ五輪で唯一流れる「君が代」をその目と耳に焼き付けたい方は、自分で時間を調べてとくとご覧あれ。