『 Sweet Refrainのお姉さん』って、一体何やねん？と言いますと、先の新曲のアーティスト写真を指しておりまして、まるでお勤め上がりの夜のお姉さんのような、なんだか気怠い感じでカメラを見つめる、このお姉さんが、様々なお題について新成人にオトナの立場からアドバイスをいたしました。
まあしかし、すっかりオトナな表情ではあるのですが、このアー写の見栄えがかなり不健康なビジュアルになっているのが、ボクとしては若干不満なのですが、この日の放送の中でも３人が話していた、５年前の彼女たちの新成人の時の写真が下に載せたこれですから、やはり現在とは全然顔が違いますよね。
普通の１人の女性でも２０歳からの５年間で経験する事は相当重いのですが、Perfumeにとってのこの５年は、武道館ライブから始まって、東京ドームライブにハリウッドの赤絨毯デビューや、海外ライブツアーに、毎年の大型フェスでのライブなど、我々一般人が一生のうちで経験出来る事のそれを遥かに超える濃厚さだったように思えます。
５年前と、今回の新曲時を比べて、メイクも全く違う事もありますでしょうが、口紅の濃さを差し引いたとしても自分たちの力の限界をぶつけまくった中で、相当成長して引き締まった顔になったように思います。
2010年の東京ドーム １Dayのライブでは緊張してガチガチで記憶すら曖昧だったPerfumeが、2013年の、京セラドーム大阪と東京ドームの、合わせて４Daysのライブを振り返って、「完全にホームだった」と言い放てる所に彼女たちの成長がしっかりと見られたのが頼もしかったです。
ただし、「ＪＰＮツアー」の時までは決して我々の前では涙を見せなかったのっちが、今回のドームツアーでは、観客の前で泣くようになったのを指して、「年のせい」（ファンクラブ会員限定動画より）と言ってしまってましたから、このペースでオトナっぽくなりますと、今後あっという間に芸能界のお局さまになってしまわないかがやや不安であります（笑）。
最後にこの気怠い表情のお局さまたちが若い皆さんに言いそうな一言を。
｢有給休暇は二週間前までに出しな。｣