とにかく最近の京都は暑すぎて、どこにも行く気がしません。
そんな8月の最中、久しぶりのラーメン日記。
四条木屋町を北に行った所にある、『ラーメンむねちゃん』に行ってきました。
注文したのは、鶏ネギ塩ラーメン(780円)
この店の一番のオススメメニューです。
注文が入ると厨房からは何かを炒める音が聞こえてきます。
その音が止むとラーメンが運ばれてきました。
それがこちら。
具は炒めた白ネギと細切れのチャーシュー。
モモの部位が使われてます。
その上には更に白髪ネギが乗り、黒胡椒の粒々が振りかけられてます。
麺は細めのストレート。
茹で加減もちょうど良く、ツルツルと口の中に入ります。
スープは恐らく鶏ガラを弱火で丁寧に煮出したのでしょう。
やや黄身がかって透き通ってる上品な色合いで、味もスッキリとした喉ごしで、飲み終わりにほんのり柚子の香りが漂う、非常に手の込んだモノになってます。
非常に丁寧に作られた一品なのですが、だからこそ勿体ないな…と思う所が何点か浮かんできました。
まず、具の炒めたネギなんですが、炒め油がスープの邪魔をしています。
更にネギを焦がせ過ぎているので、油っぽさと焦げた部分が加わった部分だけせっかくのスープの上品な味が台無し。
あと、チャーシューの脂身の所もカットして、モモ肉の赤身だけ使ったらどうでしょう?
炒め油にチャーシューの脂身と、なぜスープの良い所を消すモノばかりトッピングしちゃうのでしょうか(笑)
スープが淡白なだけに、麺もストレートより縮れ麺の方が、よりスープに絡みつくと思うのですが…。
色々、難癖は付けましたがボク好みのラーメンなだけにもっと美味しくしてもらいたいと思ってあえて書きました。
基本的にはオススメのラーメンですよ。