『⊿DVD』発売二週間の続き | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

この前は関さんの攻めの編集とスイッチングによって生まれた画の数々を、自分の頭の中で立体的な映像に組み立てれば、この『⊿』DVDはとても楽しめるのだ…という事を書きました。




今日はそこから進んで、ではライブ時に実際にPerfume側から観客に立体的な映像を提供できたら楽しいなぁという内容を書きます。




⊿ツアーでパフォーマンスされた『edge』を思い出してください。
あれはモニターに映し出された「2D」の3人の映像と実在のPerfumeの合わせて6人が横一列になってパフォーマンスしましたが、もし仮に3つあったモニターを1つにまとめて一列に並べて、もっと沢山の彼女達の画像をバックに並べて、いっぺんに動かして、(ラブワのPVの頭の部分でのっちが7人横並びになる奴の応用です。もちろんCGは使いますよ)

その前で3人がダンスをすれば、自分たちをバックダンサーに従えて踊ってるように見えたら面白い映像になると思うんですよね。




次に今やってるパフォーマンスに空間の概念を加えたらどうなるでしょう。




例えば天井からランダムに吊された球状のスクリーンに前もって収録しておいたPerfumeの映像とステージ上で踊る実在のPerfumeとで奏でるダンスのコラボさせる。
地上で踊る3人と空中で踊る3人。
その間を飛び交うレーザー。
これを客席から見ると凄く魅力あるものになると思いませんか(笑)
(球状のスクリーンを吊すのは日本ではコールドプレイが既にやってます。彼らの時はステージをただ写すのみでしたが。)




また今回の⊿ツアーのようにセンターステージでのパフォーマンスの時には前方の観客たちは3人のお尻ばっかり見る羽目になりましたが、このスクリーンに正面からの画を写し続けばストレスも多少は改善されるのではないでしょうか?
(いずれにしても後ろを向く事には変わりありませんが…)




こないだ買った『THIS IS IT』でマイケルはロンドン公演の際、ステージ奥のモニターに3D映像を流す予定だったようです。
それがどんな物かはわかりませんが(間もなく始まるグラミー賞でその未出の映像が初公開されるそうですが)、いずれにしてもステージ上のマイケルとその3D映像が何らかのコラボをしたんでしょう。




そして肝心の3D映像なんですが、マイケルの未出の映像を流すグラミー賞を見た後で一度考え直してみたいと思います。




いずれにしても今回の⊿ツアーでレーザーによる光の演出に関しては、とりあえずやり尽くしたはずなので、次は映像(視覚)面での演出を駆使するともっと勝負出来るライブになると思います。