2019年はじまりました | 渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

キャリア理論・ポジティブ心理学・レジリエンス・マインドフルネスをベースに、「あたま・こころ・からだ」のすべてにアプローチ。人の可能性を最大限に開き、未来を創るアクションにつなげます。

みなさま、あけましておめでとうございます。

今日から仕事はじめ、という方が多いかもしれませんね。

私も今日から、本格稼働にはいりました。

 

新しい年のはじまり、みなさまはどのようにお過ごしでしょうか。

私は毎年恒例の大学時代からの友人たちとそのパートナー、子どもたちという大所帯で年末年始旅行(今年は富士山のそばでした)、夫婦それぞれの実家に帰り家族との時間、夫婦だけの時間、合間に友人たちと会い……というような、楽しいお正月でした。

 

 

年越しは富士山のふもとで。富士山と初日の出を楽しみました。イノシシは友人作

 


さて、この年末年始の間にふと思ったのですが、「家族」の意味・概念って、なんでしょうね。

昨年カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』を観ても思ったことですが、「家族」の定義は果たして「血のつながりの有無なのか?」ってことです。

 

年末年始を一緒に過ごした友人たちはまさに「拡大家族」ともいえるような仲で、友達というには身近すぎるし、かといって戸籍上の家族ではないし……。

我が家は幸いにして戸籍上の家族仲は双方大変良好なのですが、(血縁)家族だからといって仲良くしなければならないわけでもなく。逃げ出した方がいい関係、というのもなくはないわけですよね。

 

近年ではLGBTの方々の結婚や、事実婚も受け入れられるようになってきました。

天災の多い昨今、「遠くの親戚より近くの他人」というように、集落で助け合う、という考え方も重要だとあらためて気づかされます。

 

ちなみに企業現場でも、「大家族主義」と銘打って、社員の幸せを第一に掲げる企業があります。

もちろん昔から実践する企業はあったものの、ブラック企業・ホワイト企業という観方の中で、あらためて注目を集めている考え方です。

(ちなみに英語の「family」には、血縁や先祖を同じくする人間という意味のほかに「考えを同じくする仲間」という意味も含まれるそうです)

 

過度な仲間意識は排除や依存を生むため、極端に促したいとは思っていませんが、「他者を家族としてみる」という視座に立った時に、自分に何ができるか・どんな社会や世界を創ることができるか、というのは、私の興味関心のひとつです。

また、今年はより一層、社員の幸せを大切にする企業のお役に立ちたい、とも思っています。

 

2019年、この世がより豊かで楽しくあることを願い、進んでいきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。


 

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