ブラジル人は働き者
ブラジル人って、のんびりしたイメージ、ないですか?
特にカリオカ(リオっ子)には、あんまり勤勉なイメージがないと、リオに住む前は、聞いていたんですけど。
それがどうして、みんなすごく働くんです。
もちろん、年末年始と言うと、2週間ぐらい、バカンス先で水着で過ごすような人もいます。
でも、私の周囲の人たちは、よく働きます。
例えば、マスコミ関係者も、ヴェントゥーラファミリーも。
でも、オン・オフが使い分けがうまい、というかんじかな。
例えば、ヴェントゥーラの元奥さん。
病院勤めなんだけど、手術の人員コーディネートをする責任者で、年末は31日のお昼まで仕事。
そして、2日の午後から、もう仕事。
でも、病院の院長さんが、申し訳なく思って、彼女に粋なプレゼントをしてくれました。
それは、
ヘリコプターのチャーター。
家族が年越しをするアングラ・ドス・ヘイスまでは、リオ市内から車で3時間~3時間半。
ヘリコプターなら、40分なのです!
こうして、バリバリバリッと、ヘリコプターの送り迎えで登場し、去っていった、ヴェントゥーラ元妻なのでした。
やっぱり病院勤めで、手術助手をしている、エレニーニャのママも、31日まで仕事。
5歳のエレニーニャを、ヴェントゥーラとベビーシッターさんに任せて、先にアングラに送り出し、自分が到着したのは、年越しのカウントダウンが終了した後でした。
コニシキさんは、30日にアングラに着いた代わりに、元日の朝、リオに戻っていきました。
本当は、今開催中のU-20コパサンパウロの仕事が入っていたからなんですが、取材対象だった選手がケガをして、不参加になったから、仕事がなくなっちゃった…。
と、残念な結果になってしまったのですが。
でも、みんなアングラにいる間は、ほんの1日でも、2日でも、どーっぷり楽しんでました。
本当に、オン・オフの切り替えがパキーン!としてて、リラックスの仕方を知ってるんです。
で、私は、というと。
リゾート地で、パソコンを開いて、お仕事(笑)
家の隅っこで翻訳したり、人が起きてこない早朝は、こうして居間に出てきて原稿書いたり。
いや、でもねぇ、仕事があるということは、本当に、本当に、ありがたいことなんですよ。
オン・オフがあまり切り替わらないので、ワーカホリックと思われてます(笑)
でも、私ももちろん、息抜きしましたよ!
太陽の下で、おしゃべりしたり、ビール飲んだり。
たまには、というか、ちょくちょく、
歌ったり(笑)
そんな年末年始、仕事事情でした!
という、素朴な表現に、声出して笑ってしまいました(笑)