セルジオのいるロンドン
ヨーロッパでセレソンが親善試合する時に、たいてい取材で来ているTVカメラマンがいるんです。
ブラジル人だけど、もう何十年とロンドン住まいのセルジオ。
このセルジオに会えるのが、ヨーロッパでの試合の楽しみの1つなんです。
セルジオは、
「この世の中に、こんな人格者が存在するのか!」
と言うほど、いい人で。
取材現場では、お互い助け合う。
というか、セルジオはいつでも、ブラジルからヨーロッパに来る私らを、なんとか手助けしたいと、助ける場面を探しているみたいに思えるほど。
その上、私とヴェントゥーラがケンカし始めたら、うま~くおさめてくれる。
いや、ケンカと言っても、仕事に関する議論ですー。
その場その場が真剣勝負なので、熱くなることも、多々あるんですねー。
でも、セルジオが熱くなったり、焦ってたりするところは、あんまり見たことないなぁ。
とっても穏やかで、冗談好き。
人を安心させてくれる人です。
今回のロンドンでは、ちょっとしたワケあって、街の取材も手伝ってくれました。
私の立ちリポを撮っているのも…
セルジオ。
ヴェントゥーラじゃない!
その理由は、5月のFOOT!藤原月イチ企画で、明らかになるはずです。
(いや、ささやかなネタですが)
ヴェントゥーラとセルジオは昔っからの親友だから、一緒にいると、2人は子供みたいになる。
お礼に食事でも招待したいのですが、いつもセレソン合宿中は、お互い忙しくて時間がない。
今回は、選手訪問もやったので、いいチャンス!
そこで、セルジオおすすめの、ブラジル料理屋さんに行きました。
陽気なママのいる、カフェ・ヒオ。
お値段もお手頃で、しかも、おいしかった!