ホテルのフロントさん
ミラノの定宿は、従業員が国際色豊かなんです。
イタリア人はもちろん、ブラジル人、日系ブラジル人、エジプト人、それから、今回新しく入ってた人も、アラブ系のどこかって言ってたなぁ。
だから、フロントの人がどこ出身の人かによって、ロビーに流れる音楽が、全然違う。
その辺、ホテルの方針はフロントさん任せみたいで、日替わりでいろんな国にいるみたいです。
そして、従業員さん達は、とっても陽気で、とっても親切。
エジプト人のフロントの人は、今回、アフリカ・ネーションズカップで優勝したもんだから、もう、顔を見るたび、ヒャッホー、ヒャッホー、と、雄叫びの連続。
フロントを通るたびに、パソコンの方に連れて行こうとする。
インターネットで、エジプト代表の好プレーを見せたいんです。
もう、トークも絶好調。
何か聞くと、とっても親切に教えてくれるんですが、上機嫌なので、とっても早口でマシンガントークになる。
イタリア語はラテン語の仲間なので、ゆーっくり、しゃべってくれたら、分からなくもないんだけど、そんなに早いと、分からんぞ~。
日系ブラジル人のフロントの人は、一番最初に仲良くなった従業員さん。
やっぱりブラジル人なので、私らとしては一番頼りにできるし、それが分かるから、その人も全力でいろいろサポートしてくれます。
昔の日本映画の美男子のような顔の人です。
朝食のレストランでは、ブラジルの歌が覚えたくて、いつも歌ってるイタリア人のウェイターさんとか、その彼に、いつも教えて歌ってるブラジル人のウェイトレスさんとか。
もともとは、ホテル界隈を徘徊して、お客さんを連れてってコミッションをもらう、という、一見怪しげなイタリア人のおじさんに紹介されたホテルなんです。
でも、実際は全然怪しい人じゃなくて、そのおじさんもちゃんとした(失礼!)良い人で。
今回は、会わなかったんですよね。
別に本職があるみたいだし、お金持ちそうだし、寒いし、冬に外では仕事しないのかな?
そんなこんなで、ミラノへ来ると、
「よーぉ!久しぶりー!元気だった?」
とか、
「今回は誰の取材?」
とかから会話が始まって、ホッとするんです。
今回は、ローマのホテルも当たりだったから、良かったです。
前に書いたみたいに、フロントの人が親切で。
「この住所に行きたいんだけど。フアンにインタビューしに行くの。」
「ちょっとお待ちくださいね。」
完璧なルートが出てくる。
翌日。
「ローマの練習場も、タクシー使わずに行けるのかな。」
「ちょっとお待ちくださいね。」
完璧なルートが出てくる。
翌日。
「バチカン市国に行きたいんだけど。ローマ法王のインタビューしに行くの。」
「ちょっとお待ちくだ・・・・・えぇ!」
いい人でした。
carolina さんへ
あ、でもまだ、ちゃんと飛んでるんですよ。
今回は縮小、というわけで。
国内便とかは、一番と言っていいくらいしっかりしてて、遅れる時間もヨソより少ないみたいです。
海賊 さんへ
Jリーグのユニフォームって、開幕当初はきらびやかでしたよね。
懐かしい。
最近はクラブごとの個性があるみたいで、それも好きです。
ブラジル代表は、ナイキ・ド・ブラジルの人達がとってもいい人達だから、私は大好きですー。
SARUさんへ
フレッジの持論は、いい線、行ってるんですねー。
ちなみに、SARUさんの仕事は、いろんな人に出会えて、いろんな話が聞ける、すごく刺激のある仕事ですね。
精神的にも面白そうだし、人脈も開ける。
すごい!
さとみ さんへ
苦労してそう…と言われると、なんともあれですが(笑)
さぁ、どんなふうに書こう、最後はどう持っていこう、などと考えつつ、いろいろ追求するのも、面白い作業ですよー。
ガク さんへ
(笑)
どうしましょう。
なんか、日本は花粉が始まってるとか?
いや、言い訳を準備し始めてるわけではないですー(笑)
毛利 都亜 さんへ
(笑)
どうしましょう。
FOOTのプロデューサーからも、念押しされました。
なんか、稽古しなくっちゃ。