2011/04/17 | 毒きのこ的生活

2011/04/17

毎月この日、このくらいの時間になると父のことを思い出す。今日で2年。今でもお風呂に入りながら泣いてしまう…毎日のように…。でも、父があの光景を見なくて良かった。まさか父の住んでいた山元町が…宮城県があんなことになってしまうなんて…。父の弟のオカマのオジサンや、あの女の人は無事だった。あの女の人、父が亡くなって1年も経たないうちに違う人と暮らし始めた家は、1階が津波でダメになったらしい。あまり話す時間がなかったから詳しくはわからないけど、友達の家に避難してるって言ってた。その時は。
父が生きていたらどうなっていたんだろうって想像すると怖くなる。父が嬉しそうに言っていた、自分ちで作ったイチゴや野菜や、海で採った魚をいつも父の家まで届けてお裾分けしてくれた方々、無事なんだろうか…

自分も子供の頃は宮城にいたので、あの映像を見ていると言葉が出ない。父のお墓は白石なので無事でした、三回忌だけどもうしばらく待っててね。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。