5~7月とずーっとブログを更新していませんでした。
サボり癖が身に付いてしまっていて申し訳ありません。
この7月は大事なことが続いたので、ひとつひとつ雑にならないようにアップしていきます。
まず、20日に投開票された、第27回参議院議員通常選挙から行きます。
今回の参院選、先月24日午前中に行われた閣議で
3日公示・20日投開票と決まったのをテレビのニュース速報で知り
「3連休の真っ只中で誰も投票に行かないから組織票で勝てる」という
自民・公明両党の思惑が透けて見え、ただただ不快感しかなくて
何が何でも投票に行って一泡吹かせてやる!!という思いで投票してきました。(仕事からの帰宅後暑い時間帯をなるべく避けて)
そして投票締切の20時、NHK・民放テレビ各系列の出口調査に基づく議席予測が一斉に出て
どんな予測が出たのか、リモコンでチャンネルをあちこち変えながらスマホで画像を撮りました。
まずはテレビ朝日系(ANN)。

ANNは毎度おなじみ、朝日新聞とのタッグで(というか朝日新聞のテレビ開票速報だし、ANNは朝日が打った当選確実を裏付ける要素が固まっていると判断して当選と打つ)毎回予測精度が高く評判がいいのですが
自民52右矢印35 公明14右矢印8 国民民主4右矢印17 参政1右矢印15と予測。
 
 

かたや読売新聞とタッグを組む日本テレビ系(NNN)。
今回はNHKと協定を結んで出口調査を実施し
自民が➖️20の32、公明が➖️5の9、立憲が➕️3の25、国民が➕️13の18、参政が➕️15の16と予測。
 

そしてフジテレビの例の問題で未だに"逆風"が止まないFNN・産経新聞は…
NNN同様自民が➖️20の32、公明8、立憲26、国民17、参政16、そして石丸伸二氏率いる再生の道まで予測に加えてきたが再生は0
 

そしてTBS系(JNN)は…

バレーボールネーションズリーグ・男子千葉大会:日米対決を生中継していて議席予測のカットインはなかった模様。

しかし字幕速報で「自民が歴史的大敗 自公で過半数割れの見通し 国民・参政が躍進」と報じていましたが

 

実際の結果は…

パーフェクトは、今回は、というか今回も無し。(テレ東の数字はとあるアカウントからの情報を引用しています)
しかし、朝日以外は誤差ポイントが二桁に乗る、ゴルフで言うところの「ティーショットでOB連発の"大叩き"」としか言いようがない有様。
共通して言えるのは自民と立憲の議席数をどの系列も読み違えたということでしょう。
そうはいっても、一番実数に近い数字を出したのは、今回も朝日とは…。
朝日の選挙と高校野球の報道に、外れはありませんね。さすがです。(主義主張と報道姿勢に懐疑的なところは未だにありますが)
この数字を見るとJNN・FNN・TXNがどうも似通っているので
バックに地元新聞社が付いているところが多いこともあって、共同通信からデータを吸い上げているんでしょうか?
このあたりは、謎です。
 
実際のところ、21時半頃に寝たので(月曜も早番勤務で4時起きのため)
地元の選挙区で誰が当選したのか、そして最終議席の確定も翌21日に知ることになりましたが
参政が改選議席1から大幅に増やすとは思わなかったです。
参政の基本政策は極端に右寄りなので僕の考えとは相容れないところが多くありますが
次の国政選挙でさらに議席を増やすこともありうるのかと考えると、末恐ろしいというのが正直なところです。
 
一方自民は衆院選に続く大敗で石破茂総裁(総理大臣)を辞めさせたい、引きずり下ろしたいという議員がウジャウジャいるし
混乱は当分続きそうな気配。
石破総理の投げ出し辞任右矢印内閣総辞職も十分有り得ると思います。
 
ざざっとではありますが、参院選について個人的に思うところを綴りました。