トムハンクス、メリルストリープと役者がそろい、スピルバーグ監督の素晴らしい作品ができた。

アメリカは権力に対してジャーナリズムは国民の利益のために最善を尽くす。

権力に屈しない。それが、アメリカの建国精神だし、憲法にも保障されている。

権力を振りかざし、報道の自由を制限しようとする大統領に真っ向から立ち向かう。

そこまで、たどり着くにはそれなりの困難を乗り越えていかねばならない。

そして、勝ち取ったものは最高のものになっている。

権力者は国民をだます。都合のいいように。

ワシントンポストのオーナーであるメリルストリープは決断する。

報道の自由を勝ち取るために。

三権分立の確立しているアメリカの司法権の公正な判断はアメリカの力の表れではないだろうか。

日本のような、司法権が、行政権に影響されるような人事でゆがめられた裁判官ばかりの国とははっきり違う。

ヒラメ裁判官が公正な判断ができるはずがない。アメリカを見習ってほしい。

日本の最高裁判所は、行政問題の判断はほとんど、国民側の敗訴か門前払いになってしまう。

どうしても、内閣に忖度する判断ばかりになる。そうしないと、最高裁判所の判事や長官にはなれない。長官は首相の使命で決めるのだから。

つまり、司法権の最高峰は内閣総理大臣が自分の意思を反映しやすいような人物を選択して恣意的に決めている。これでは、公正中立な判断をするわけがない。

その他の判事も上を見て仕事をしてるのでヒラメの裁判官ばかりになってしまう。「絶望の裁判所」という本に書いてあった。有能な裁判官ほど、干されてしまうという。

悲しいことだな。

とにかく、感動した映画だ。