以前はお客様もお招きして盛大に催されていましたが、コロナ禍となってか去年まで2年続けて中止を余儀なくされていた清元宗家高輪会の新年会。


このコロナ禍に於いて、中止にすべきか、また再開するに当たりどのような形で開催するのが適当か、諸々話し合いを経て、今年は社中のみ・飲食なしの顔合わせ的な「新年の集い」となりました。


このような集まりがあるたびに思います。


【顔触れが減る事はあっても、増える事がない】


それが今の清元の現状です。


「清元をやってみよう」

「清元のプロになりたい」


そう思ってもらえるような我々でいなければならないし

そう思ってもらえたとて実際に仕事がなければ成り立たないわけなので、その地盤の再整備・再開発も必要です。



難題だらけの未来ですが、清元のため、そしてそこに生きる我々、己のため…

頑張らなきゃなぁ。