【生きる喜びが溢れる】
ライフスタイルコーチ/シンガーソングライター/ボイストレーナー
『愛の歌声サプリメント』kiyokaです
私のレッスンでは、技術もですが、理論も並行してお伝えしています。
それは、基礎知識を理解した上でレッスンをすると早く身に付くからです!!
『声が出る仕組みって知ってますか?』
私たち人間の身体は、複雑な構造をしています。
普段、あまり意識しないと思いますが、
多くの器官がお互いに働きあって声は出ています。
今日は、声の仕組みを簡単に説明します☆
声はどうやって出てるのでしょうか?
大きく3つで成り立っています。
想像してみてください
浮かびましたか
声は、
①声帯の振動
②空気
③身体への共鳴
で成り立っています。
咽頭にある声帯が空気(呼吸)の流れで振動して、身体に共鳴して初めて声になります。
あなたは、自分の声帯を見たことがありますか?
まぁ、なかなか見る機会はないですよね。
声帯は、約2~4㎝位の薄い膜のような筋肉で、仮声帯というヒダでフォローされています。
通常は開いたままですが、声を出そうとするときに、
空気の流れに応じて開いた状態で振動し、
それを閉じ合わせながら音程を作っていきます。
特に高い音を出すときは、更に声帯全体が薄く伸びて、その振動を高めています。
おのずと空気の量も多く必要になります。
開く、閉じる、伸びるという
声帯の3つの働きと、
大脳との連携プレイで声は出ているのです!
そして、ポイントになるのが空気。
つまり、ボイトレでの基礎になるのですが、
空気の量のコントロールをいかにするかで、
発声が変わってくるのです。
次回は、この発声時の空気についてお話しますね!
齋藤清香kiyoka
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