星観荘な第二夜 | きよ's Happy Times

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きよが感じる至福のとき、相棒ポデろー(BMWF650GS)との旅を綴ってます。

7月29日

ターミナルでスターライナー号(宿の車)に乗り込み宿へ。

最終便では新たに3人の旅人が乗り込んできた。が?どうもみんな元気がない?宿に着くと一日のんびりしていただろうAややがお風呂から上がったところのようだった。ふと目が合い…


Aやや:「あ。おかえり」

きよ:「ただいま…あれ?Aやや…ふやけてない??」


赤子のようにツヤツヤした肌♪って意味で言ったのに、どうもいい風にとらえてもらえなかったらしく、ちょい激怒。かるく殴られる。

Aやや:「ひどいよね。男ども!さっきなんてサリパパさんがね!」

サリパパさんもなんか酷いことを??横で慌てるパパさん。


Aやや:「ほら。高校生と一緒に帰ってきたじゃん?そしたらサリパパさんが私に向かって高校生を指差して“息子さんですか?”って!!そんな歳じゃないもん!!」


たしかに…高校生の母親にしては若すぎだけど…

きよ:「サリパパさん、上手い事言うなぁ」

さらに殴られるオレ。その横でオレたちのジャレ合いに呆れる高校生。

Aやや:「ほら!“息子”も見てないで、そこ座んなさい!」


息子って認めてんじゃん…(ってことでこの高校生はこれから“むす子”と称します)。むす子も世話好きAややのお陰でターミナルに居た時より顔が柔らかい表情になっているようだった。Aややのお陰で場が和むな♪


そしてミーティング。

今日来た人たちからの紹介が始まる。全員ゲッソリしていると思ったら、今日の最終便は相当揺れたんだそうだ。しかもスターライナー号内もかなり揺れるし、ミーティング中も辛そうな方も。

むす子の自己紹介の番。

彼はお父さんに“バイクで旅してこい!”と言われて大阪から北海道に単身乗り込んだ。もちろん初めてのバイク旅。一同、お父さんに感心。

むす子:「でも…来たかったわけじゃないんっすけど…」

あまり乗り気じゃないって割には礼文まで来てんじゃん?

むす子:「おやじの友達に“礼文はいいところだから行って来い”って言われて」

結構素直な子なんじゃん。彼は2泊してその後は桃岩荘に行く…か~なり礼文を堪能してるじゃん?


他の人の紹介もしつつ明日の予定に。


8時間は彦さんの「今日の雨の後だから、明日は8時間中止だな」の言葉で決定。むす子が8時間に行きたがっていたけど、明日は足元が確実にぐちゃぐちゃだから、絶対大変だよとみんなで諭し、むす子も連れて明日はほぼ全員で桃知コースへと流れ込むことにした。


ミーティング後は、当然のごとくAややのマシンガントークライヴとなった。星観荘の照明が昨日より一段と明るく感じるのは、Aややのお陰だな。