宮之浦岳登山⑧黒味岳へ! | きよ's Happy Times

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きよが感じる至福のとき、相棒ポデろー(BMWF650GS)との旅を綴ってます。

4月25日11時40分。黒味岳への分岐点。


追い越していった年配のおばちゃんの後押しもあったので、黒味岳へ目指すことにした。これで宮之浦岳と同じ状況だったら、踏んだり蹴ったりなんだけど…

歩いてしばらくすると…
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投石平からは見えなかった黒味岳の後ろ側はスッキリ視界も良好だ♪上から降りてきた登山客のカップルも「海の方まで見えましたよ。宮之浦岳方面は見えませんでしたけど」との情報を貰った。ま、とにかく視界のいい場所もありそうな感じだな。


黒味岳への山道は、さっきの宮之浦岳登山ではロープを使う場所も楽なモンだったけど、この黒味は結構ロープが役に立った(ってか、ないと登れない)。


12時08分。
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登っていると大きな岩が現れてきた。あれって確か…投石平から見えて岩と同じ形だ!ってことはあれが頂上だな。どんどん近づいていくと、その岩の大きさがとんでもない大きさなんだと分かってきた。


真下まで来たら岩の上のほうから人の声が聞こえた。オレはその方向に向かって歩いたつもりだけど、その道は岩の回りの草地にたどり着き、ロープもないし登る術がない…間違ったな。ま、とりあえず
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こ、この岩の上に?!出来るの?オレが?

岩の真下に戻り、尖がっている岩の反対側まで行ってみるとロープがあった!せ~ので登りだしたら足を滑らせて転倒!イテテと転がっていると…


★「ダイジョウブデスカ?」


上を見上げると英国風の外人(仮称:ジョン)さんがオレに向かって叫んでいた。さっきの声はこの人だろう。

きよ:「(苦笑い)ははは。大丈夫です」


気を取り直してロープを握り、岩の上までたどり着いた。

12時20分。

黒味岳山頂に到着!あらら30分で登れるんだ、ビックリ。でも…ここま真っ白の頂上かよ。トホホ