寒霞渓① | きよ's Happy Times

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きよが感じる至福のとき、相棒ポデろー(BMWF650GS)との旅を綴ってます。

 マルキン醤油記念館を後にして、とりあえず海岸沿いを走ることにした。R436を北上し、福田港へ。港の近くにある木原食堂で昼食を摂ることにした。ここは以前、なみへいさん に薦められた店。中に入ると、人当たりのいいおばちゃんが切り盛りしていた。

おばちゃんには、メニューには無い“煮魚の定食”をつくってもらった。ちょうど昼時なので、地元のおっちゃん、にいちゃんが入ってきて狭い店内で相席となったので、おばちゃんの写真も店内の写真も撮らずに店を出た。


海岸沿いをぐるっと廻り、そのまま寒霞渓への峠道を登った。しかし、小豆島って、小さな島なのに道はしっかりしている。ホントにここは島なの?って感じの道。そして峠を登りきるとそこには寒霞渓があった。

バイクを停め、人の進んでいる方へついていくと…

この寒霞渓名物「かわら投げ」の場所を示している。実際、かわらって屋根に乗ってるヤツを想像していたので、そんなのがビュンビュン飛び交っているのか??と期待したりもしていた。展望台になっているかわら投げの場所の手前に、

かわらを売っている小屋があった。で?かわらは…というと、クッキーのような形をした土で出来た割れやすいシロモノだった(8枚200円)。そりゃそうだよね、屋根の瓦だったら死人もでるかも?この“クッキーかわら”だったら、すぐに土に帰るしね。


で?どこの投げるのさ?展望台の先っぽに立ち、みなが懸命に投げている方向をみると…

あれが目標か。あのワッカにかわらを投げ込むと願いがかなうそうだ。(って、あのワッカ錆びてない?)
周りに居た子供達と一緒になって投げ出す。全部で8枚のかわらだから一枚くらいは入るんだろうと安易に考えたんだけど…これがなかなか入らない!風の影響大!結局一枚も入らないで終わった。願いは叶わず…