ミリタリーダンプポーチ | 雑記

雑記

駄ブログ

久々の記事です。
今回は登山、各種アウトドアによく使用するダンプポーチのちょっとした考察になります。
巾着型は多用途なので、敢えて箱形ポーチで端折ります。

DUMPandNVG
上の写真手前(LBT 2282弾薬ポーチ、タグ無し)
左後ろ(インファントリーレジメント ダンプポーチ)
この二種類が考察対象となります。右後ろは大きさ比較用のナイトビジョンポーチです。
dump item
それぞれのポーチに、
①ナイトビジョン(大型精密機器)
②B5冊子(冊子類)
③ヘッドライト(小物)
の三点をいれて、ストレスなく出し入れが可能かの考察です。
これらの出し入れの可否に応じて、行動中のダンプポーチとしての役割の是非がかかります。
JGSDFirdump1
まずはインファントリーレジメント製のダンプポーチ。周囲にMOLLEウェビングという幅2.5cmの帯があるので、各種ポーチやアクセサリー装着が可能です。
(両サイドに同社製SOEタイプマガジンポーチNを装着。500mlナルゲンボトルや500mlペットボトルがすっぽり入ります。)

JGSDFirdump2
裏側。MOLLEウェビングやピストルベルトに装着でき、レッグストラップも付属。
JGSDFirdump3
上部フラップにファスナーがついていて、蓋をしたまま手を突っ込めます。
JGSDFirdump4
この時点では小物しか出せず、ナイトビジョンと冊子の搬出は難しかったです。いれ方次第では無理すれば冊子も取り出せれるかも。(若干冊子が大きいので無理矢理入れているが)
JGSDFirdump5
上部フラップをめくると、ゴムフラップがむき出しになります。上部フラップは内側ベルクロで留めて、開けっ放しを維持できます。
JGSDFirdump6
この時点で冊子と
JGSDFirdump7
ナイトビジョンの出し入れが可能となりました。素晴らしい。
JGSDFirdump8
ゴムフラップもファスナーがついているので、このようにフル全開できます。

インファントリーレジメント製ダンプポーチはクッション・保温材が内側に縫製されているので、温めた食糧のみならず野外での精密機器へのダメージも軽減できます。


LBT1195ammo1
続きましてLBT 2282弾薬ポーチ。
前と後ろにプラスチック板がインサートされているので、内側からベルトリンクがポーチを破かないようにできてます。ただし固い。(ALICE ループがサイドに付いているので、インファントリーレジメント製SOEタイプマガジンポーチNの装着可能)
LBT1195ammo2
裏側。ALICEクリップ式。ピストルベルト装着が基本になる。
LBT1195ammo3
上部はシグナルフレアーポーチ。(ただし各種アウトドアで不必要な火気は厳禁な上、そういった軍用火工品所持は不可能)
足裏の友達、フットパウダーをいれてます。
LBT1195ammo4
上部フラップをめくると、着脱式ゴムフラップが出てきます。
LBT1195ammo5
裏側。しかしフラップをめくるとシグナルフレアーポーチの重みもあって、体に干渉し煩わしい。そもそも上部フラップの隙間からベルトリンクが出てくる仕組みだから、そもそも行動中フラップをめくる必要性がないからかもしれません。
LBT1195ammo6
しかもこのゴムフラップ、重なりが深すぎて容易に手を突っ込めません。激動間ベルトリンクが脱落しないためだから仕方ないかも。
この時点で結局、小物の出し入れかゴミ入れにしか活用できないことが判明。
LBT1195ammo7
ゴムフラップ取り外し。こっちのほうが多目的ダンプポーチの活用性がありそうです。でも悪天候の影響はモロに食らうというジレンマ。



道具考察はおもしろい☆
男はこういうことにこだわるから、女性に白い目で見られてしまいますが(苦笑)