4月、5月のGW
実家には父に弔問してくださる方々がたくさん。
もう1年以上になるのに有り難い事です。
葬儀をコロナ禍であった事と父の希望で家族親族のみで行ったのでお別れが出来なかったと今でも皆さん、様々な思いで手を合わせに来てくださいます。
関西から来てくださった男性。
たくさんのお花、お菓子、果物を抱えて笑顔で入っていらっしゃったのに父の遺影を前に号泣されて
一緒にいらした方々が黙って背中をさすっていらしたと。
学生時代から問題を起こしていたらしい男性。
地元を追われるように出て、地元とは縁が薄れてきていた時、親御さんの葬儀で帰省して、地元の同級生から父が障がい児教育の方で勤務していると耳にして数十年ぶりに連絡をした。
遅くに結婚して、やっと生まれた子供さんに障がいがあり悩んでいた時に藁をも縋る気持ちだったと。
その時に父とどんな会話があったのかは分かりません。
泣きながら、そして、笑いながら
「先生!ありがとう!」
「うちの子、元気にやってます」
そう言葉にされていたから今は幸せにされているのだろうと母もホッとしたと言っていました。
いろいろな方が弔問して下さいました。
何にも気にせず受け取ってくださいとお香典やお供物などを頂きました。
有り難い事です。
とは言え、頂きっぱなしと言う訳にもいがず、父もしっかりして欲しいと望んでいるだろうし…。
私はデパートにお返し品を手配し、何通ものお礼状を書きます。
なかなかの一仕事ですがこれも親孝行だと思って(^^)