2022/2/4更新
①~④までの記事を全部読み実践することをお勧めします!!
[ TITLE ]
[1] 白澤先生とケトン体について
[2] ケトン体食事法を始めるにあたって、読んだ本と見たDVD
[3] 初めに、ケトン体について
[4] ダイエット・アンチエイジング
[5] ココナッツオイルについて
[6] お米やお餅について
健康・ダイエット・アンチエイジングなどのためにケトン体食事法(糖質制限の部類に入る)を取り入れることはとても大切です。
私と母はケトン体食事法を始めて半年くらいで、母は高血圧が治り、私は脂質異常症が治り、体重も2人でそれぞれ10kg以上は減りました。
しかし、母は、痩せたのですが皮膚がたるむという要らないおまけがやってきてしまい悲しい気分になりました。
[1] 白澤先生とケトン体について
糖質制限といっても種類があるようで、白澤先生が書かれた本の中にある白澤式ケトン体食事法は理論的にも結果的にも安定感のある食事療法だと感じています。
ケトン体食事法はあらゆる病気の改善・予防やダイエットやアンチエイジングをするための食事法です。
癌・糖尿病・心疾患(心筋梗塞など)・脳疾患(脳梗塞など)・動脈硬化・アルツハイマー・統合失調症・高血圧・脂質異常症など、あらゆる病気に対応できる食事法だそうです。
ウイルス性の病気を除くと先生の本に書いてありました。
しかし、コロナに関しては、ケトン食や糖質制限を薦めてくださった整骨院の先生は、糖質制限をすることで「免疫が上がるからコロナ対策になる」と仰っていました。
白澤先生が理事の日本ファンクショナルダイエット協会が、国際予防医学協会となったことをお聞きしました。
ですので、このブログの修正をしました。
国際予防医学協会サイトの検定一覧で、「ケトジェニックダイエット検定」から「パレオダイエット検定」に改名したものと、加えて3つの検定ができていました。
https://ipma.jp/certification/
国際予防医学協会サイトの「協会について」の抜粋文です。
OUR MISSON 私たちのミッション
予防医学で世界をアップデートする
21世紀は、予防医学の時代。
それを、誰もが学べる世界をつくりたい。
そんな純粋な想いから、協会をつくることを決めました。
OUR FUTURE 国際予防医学協会が目指す未来
3万人のヘルスコンサルタントの育成
ヘルスコンサルタントとは、食を通してストレスマネジメント・キャリア設計・エクササイズのコンサルティングをすることで人々のウェルネスライフをサポートする人のこと。
超高齢社会、2025年問題、医療費問題、多くの課題を解決する一手となるのは、予防医学の専門家と連携し、健康をサポートできるヘルスコンサルタントの育成だと私たちは考えました。
日本、アジアのみならず、世界最先端の医学文献、研究論文などを科学的エビデンスとし、誰もが学べるプラットフォームをつくることで2024年までに3万人のヘルスコンサルタントを育成することを目指します。
[2] ケトン体食事法を始めるにあたって、読んだ本と見たDVD
私と母は、通院していた"いとう整骨院"の先生から本やDVDを勧められ、
「白米中毒」 著:白澤卓二先生
「体が生まれ変わる「ケトン体」食事法」 著:白澤卓二先生
「あなたを生かす油 ダメにする油」 著:白澤卓二先生
「糖質制限革命」 著:江部康二先生
「【荒木式】断糖食でうつ病を克服~薬も心理療法もやめられた 画期的な治療法~【期間限定販売】」荒木裕先生のDVDを見て、
さらに、母から勧められた
「食べなきゃ、危険!」 著:小若順一・国光美佳 食品と暮らしの安全基金
以上を読んで実践しました。可能な限り本を読んでください。
[3] 初めに、ケトン体と糖質について
ケトン体を作り出すには、糖質を摂取する3時間前でなおかつブドウ糖が血中にたくさんない状況下で、エキストラバージンココナッツオイルを摂取することが必要になります。また、体内にある脂肪も燃焼する際、肝臓で体内の脂肪が流れてくるとケトン体を作り出し細胞のエネルギーとします。ブドウ糖が血液に多く流れていると肝臓でケトン体を生成してはくれません。
スムージーやブラックコーヒーや紅茶などにココナッツオイルを入れて飲みましょう。
オイルは浮いていて飲む時に、オイルばかりが口に入ってくるのでかき混ぜてすぐに飲むといいです。
紅茶なら、レモンを多く入れると飲むと飲みやすいです。
甘味料が欲しい時には、オーガニックエリスリトールを入れて飲むといいようで、血糖値が上がらずカロリーゼロなのだそうです。
精製された炭水化物(白米・小麦粉・砂糖)をとりすぎると、食後に血糖値が急激に上がり、糖をエネルギーに変えるためのインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下します。今度は低血糖状態になり、強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりします。するとアドレナリンが出て血糖値が正常値になるように働きます。血糖値が上がり落ち着くまで1時間~2時間はかかるそうです。この、血糖値の乱高下(血糖値スパイク)が身体に悪いのだそうです。
ブドウ糖が血液中に増え高血糖になり、体内のあらゆる臓器・細胞(たんぱく質)にブドウ糖(糖質)がくっついてしまうと「糖化」という反応が進み、その細胞を糖化タンパクといい、AGEs(糖化最終生成物)という身体に悪い老化物質を作り出してしまい身体に悪いので、糖質を少なく摂り血糖値を140mg/dl以内に抑えるようにする食事の摂り方が必要になってきます。
できれば血糖値を測る検査キットを買って食後30分後・60分後に測り糖質を摂りすぎていないかを測ることもお勧めします。
この老化物質AGEsは分解されにくく、そのAGEsの蓄積は肌や髪、骨など全身の老化を進行させ、さらに体調不良や様々な病気の温床にもなります。
癌の場合、癌細胞はブドウ糖(糖質)をエネルギーとして取り込むと癌細胞が増えていきますが、ケトン体は癌細胞を増やすエネルギーではないため癌細胞を作らないのだそうです。
さらに、糖化タンパクになってしまった細胞はブドウ糖を取り込むことができなくなるのですが、ケトン体を取り込むことはでき、取り込むと正常な細胞に回復し、正常になったそのたんぱく質は再度ブドウ糖を取り込んでエネルギーとして使うことができるそうです。
また、身体はブドウ糖だけをエネルギーとしているわけではなく、ケトン体をエネルギーとすることもできているので、ココナッツオイル(エキストラバージンココナッツオイルを選びましょう)を1日大さじ2杯~6杯を摂取したり、体内の脂肪も使うと肝臓でケトン体となるということで、エネルギー源はブドウ糖(糖質)だけではないのです。なので脳や身体にはブドウ糖しかエネルギーとして使えないということを言われる方もいますが間違いなのです。
また、ケトン体というのは血中に表れる危険な物質だと昔は言われていましたが、全く逆だということもエリック・バーデン博士が発見されたそうです。
糖質の摂取を控えると頭痛が起きる場合があるそうです。私も1カ月間くらい頭痛が来ていた記憶が何となくあります。対処法として、ナトリウム・カリウム・マグネシウムや、水分の摂取でよくなるケースがあるようです。
[4] ダイエット・アンチエイジング(ここの[4]以外の全部を読みましょう)
当然なのですが何より炭水化物を控え糖質の摂取を減らすことで摂取カロリーを減らし、運動をしましょう。
食べる糖質は、精製された白米やパンや麺だけをを食べることはやめましょう。
少量の「玄米」「玄米と雑穀米」「もち米玄米」「蕎麦」や、「全粒粉100%」のパンや麺( ラーメン・パスタ・そうめん )を食べましょう。
全粒粉100%のパンや麺( ラーメン・パスタ・そうめん )を食べるのは難しいと思うので、先に食物繊維がしっかり入った野菜や難消化性デキストリン( 食物繊維 )や・イヌリン( 食物繊維 )を摂ってから、麺を少なく摂ったり糖質オフのタイプの麺を選ぶなど工夫して食べましょう。
ブドウ糖(糖質)が体内で使われる時にはミネラル・ビタミンを使うので、ミネラル・ビタミンが足りないと体に悪いため、精製されていない炭水化物が必要なのです。
食後30分後・60分後などに血糖値の検査キットを使用して血糖値が140mg/dl以上にならないような食べ方になっていないかチェックしましょう。140mg/dlを越えている時は食物繊維不足で糖質が急激に吸収されていると思った方がいいと思います。140mg/dl以下のに抑えるようにしましょう。
女性はホルモンの関係で1ヶ月で1Kgずつ減らすのが良いといわれいるようです。
糖質依存が高い人は、糖質を食べないことで吐き気が止まらないこともあるかと思いますが、それは堪えどころなので吐いてでも頑張った方がいいと整骨院の先生から伺いました。私は、吐き気が酷くて吐いたこともありますし、一か月間一日中倦怠感と眠気に襲われ続けました。
血中のブドウ糖が少ないと、倦怠感や眠気などが発生することもあるようなので、血糖値の検査キットを使用して血糖値をはかり、70-110mg/dlになっているかを確認して、足りなければ糖質(食物繊維・ビタミン・ミネラルが含まれている玄米ご飯など)を少量摂取した方がいいと思います。
「健康な人では血糖値が上昇すると、すい臓から適切な時間に適切な量のインスリンが分泌され、その働きによって血糖値は低下し、食後約2時間後には空腹時の値に戻ります。」とあるので、運動は食後約2時間後にした方がいいと思います。
血糖値が低下してから体内の脂肪が肝臓でケトン体として使われ始めます。
なので食後約2時間後の運動中に糖質を摂取してしまうと体内の脂肪が肝臓でケトン体の生成していたのにケトン体生成を止めて摂取した糖質( ブドウ糖 ) をエネルギーとして使い始めてしまいます。
なので、糖質が含まれているドリンクは飲まずにお茶・水・無糖炭酸水などを飲みましょう。
甘い飲み物が摂りたくて仕方がない時には、甘味料のオーガニックエリスリトールを入れた飲み物を飲みましょう。血糖値が上がらずカロリーゼロなのだそうです。
3食の食事以外で、間食に飴や糖質の入った甘いお菓子を摂らずに、おやつなら酢昆布・ナッツ類・糖質がかなり抜かれているチョコ・干しイカなどを摂りましょう。飲み物ならブラックコーヒー・無糖紅茶+レモン・無糖炭酸水などを飲みましょう。ブドウ糖が血液中に高くない時で、なおかつ食前3時間前であればエキストラバージンココナッツオイルを入れて飲みましょう。ココナッツオイルが肝臓でケトン体を作り出しアンチエイジングに良いです。甘い飲み物を飲みたい時にはオーガニックエリスリトールを入れましょう。このオーガニックエリスリトール(有機エリスリトール)は血糖値をあげないので、体内のブドウ糖が少なくなり脂肪を消費して体を動かしていると肝臓で脂肪からケトン体というエネルギーが作られます。
精製された白米・小麦粉・砂糖を摂り、食物繊維・ビタミン・ミネラルが少ないと健康・アンチエイジングの敵となります。
私の場合、糖質だけを食べた時に、次の食事で異常な食欲が出てきたように記憶しています。野菜から食べ糖質を少なめにして気をつけることで異常な食欲がなくなっています。野菜には食物繊維・ビタミン・ミネラルが入っているので安全です。
白米は中毒性をもつというのは本当だと実践してわかりました。
精製された白米しかない時には食物繊維を先に食べ茶碗半分くらいの白米を食べましょう。
精製されていない炭水化物は順番通りに摂ってもいいとあったと思います。
きちんと毎食ケトン食を摂っていれば、食欲のコントロールが上手になってくると思います。
「食べなきゃ危険」という本には、酢昆布・酢煮干しを作って食べミネラル・ビタミンを補給することをお薦めされています。
寝る5時間前には食事を済まし、その後は脂肪として蓄積しやすい時間帯なので摂取しないこと。どうしても我慢できない時には、カロリーの低いものを摂りましょう。
本にはナッツ類を摂ることをお勧めされていたと思います。私は初めの頃、お腹がすくとナッツ類や糖質70%オフのチョコを食べていました。
何かを食べたいときのために、食物繊維・ミネラル・ビタミンが含まれていてカロリーの少ない物をどこかにストックしておきましょう。
関係なさそうにみえて、健康まで脅かすので、面倒でも頑張って読みましょう。
このページのブログだけでなく、以下を全部読んでみてください。
[5] ココナッツオイルについて
上に書きましたが、ココナッツオイルを摂ると肝臓でケトン体が作られ、長寿遺伝子がオンになり健康になります。糖化タンパクを正常な細胞に戻します。
日本にココナッツオイルを広めたのは白澤先生なのだそうです。
また、以前このブログでココナッツオイルを飲むタイミングは書いておらず、数ヶ月前に他の本の中で食事の3時間前にココナッツオイルを摂るといいと白澤先生が仰っていました。ブドウ糖が血液中に多くあるとココナッツオイルを摂っても肝臓でケトン体が作られないのです。
また、ネットに白澤先生がかかれた本の一部があり載せたいと思います。朝にはココナッツオイルを入れたブラックコーヒーや無糖紅茶を飲むこと・糖質を無しにすること。朝・昼・夜の食事の3時間前で、なおかつ血中にブドウ糖が高くない時にココナッツオイル飲むといいと書かれています。
ブルーベリー 26%減
ブドウ 12%減
レーズン 12%減
プルーン 11%減
リンゴ 7%減
梨 7%減
バナナ 5%減
グレープルーツ 5%減
イチゴ 3%増
マスクメロン 10%増
糖化タンパクができることで心配ではありますが、ココナッツオイルを大さじ2杯から6杯を毎日飲むことで、糖化タンパクは正常な細胞に生まれかわります。

飲むならエキストラバージンココナッツオイルがいいと白澤先生が本の中で書かれていましたが、うちでは、以前買ったときに香りが好きになれず、Amazonで無香タイプので瓶詰のココナッツオイルを買って飲み物に入れて飲んでいます。
[6] お米やお餅について
白澤先生は本に書いてはいらっしゃいませんでしたが、白米が残っている場合には白米に糠を入れて炊くと食物繊維やビタミンやミネラルを摂ることができていいと思います。
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