全日本ダートトライアル砂川ラウンド 参戦レポート | スバル専門店 KITserviceの日常

全日本ダートトライアル砂川ラウンド 参戦レポート

行ってきました北海道!

この季節の北海道に行くのは初めてでしたので、暑い本州を抜けて避暑の心地よい夏を過ごせると淡い期待を抱いて現地入りしましたが、期待は大きく裏切られる結果になりました

 

北海道と言えばセイコーマートのすじこのおにぎりを食べない訳にはいかないので、土曜の朝食からいただきましたが、この段階で信じられないような暑さに違和感を覚えておりました

 

今回が全日本ダートラへのデビュー戦となる小田桐由季さん

趣味でドリフトを楽しみ約5年の経験がありますが、ダートはこの大会が延期の再延期となった関係で、2戦ほど丸和での実戦参加や野沢でのドライビングレッスンに参加するなど少ないながらの経験を積んで挑めたのはよかったと思います。

緊張もMaxなようで、全てにおいて戸惑いを隠せない様子でしたが、公開練習2本をミスコースなく無事に走り切りました

代表はクラストップ、佐藤選手はクラス4番手で公開練習を終えました

公開練習の写真がないのは暑かったからです

なんと日中38℃になるという北海道では信じられない暑さになり、熱中症寸前でした

 

コロナ禍ですので、大人しく夜を過ごして迎えた決勝の朝

コースは超ハイスピードな定番の1コーナーまでの直線はしびれる設定でした

 

JD11クラス

  小関高幸 クラス優勝

  小田桐由季 6位完走

 

1本目

 タイヤは浮砂利が多いこともあり、DUNLOP DIREZZA74Rを装着して走行。 ゼッケンが早いこともあり事前整備された安定した路面を気持ちよく走らせることができ、納得なタイムでゴールしトップタイムを記録

 小田桐選手も更に緊張した様子でしたが、走り終わった後は反省するよりも「どうすればもっと速く走れるか」という質問ばかりで悔しさを口にするほど気持ちが高ぶっておりました

 

2本目

 実際は74Rのままで走った方が良いタイムは出たと思うのですが、チーム戦略も兼ねているのでDIREZZA88Rに履き替えてアタックしましたが、後半セクションの散水された路面部分でトラクションを掛けられずにタイムダウンしてしまいました

 小田桐選手は1本目より確実にアクセルを踏み込みましたが、中盤に出来ていたコース上の穴をどう攻めてどこを走るのかなど未体験の事に戸惑ってしまい前半区間でタイムロスしましたが、後半セクションでは2番手タイムを記録するなどしっかり踏んで走っていることが証明されました

 

JD7クラス

 佐藤秀昭 クラス4位入賞

 

1本目

 狙い通りの走りが出来ずに反省するばかりでしたが、トップには少し離されての4番手に

 

2本目

 路面悪化の影響を考慮しタイヤはそのままDIREZZA74Rのままでいくことになりアタックするも警戒していた穴にやられてしまいリズムを崩して後悔の残るアタックになってしまい、ライバル比でタイムアップ幅が少なくじゅんいは変わらず4番手で終了となりました。 表彰台まであと少しでしたがトップとのタイムがありますので、更にスキルアップとマシンセットアップも詰めていきたいと思います

 

 

帰路は苫小牧~八戸のフェリーから東北道経由でしたので、途中下車して山形に墓参り

優勝報告してきました。

 

次戦は9月5日のオートパーク今庄ラウンドになります

代表は年間チャンピオンの掛かる大事な一戦になります

小田桐選手も初今庄をどう走るか楽しみです

佐藤選手は今季初優勝を目指し、強力なライバル多い中部勢に挑みます

 

応援よろしくお願いします