2015年 3月 1日 チューリップ
セキセイインコの 「 はなび 」 をお迎えしましたヒヨコ

時間をさかのぼって記事を書いております風船






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はなびさん、羽ばたく!キラキラ



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鷹匠になった気分ルンルン

(一時期本気で鷹匠になりたくて、
修行の道も考えていた飼い主です…笑)






今日は「クリッピング」について書いていこうと思います。


クリッピングとは、
鳥さんが窓から脱走してしまうのを防いだりする目的で、
鳥さんの羽根を部分的に切ってしまうことを言います。

もちろん羽根を切ると言っても、
切るのは翼の先のほうの「風切羽」と呼ばれる部分で
鳥さんが痛い思いをすることはありません。
(切るときに羽軸の血管をよく確認して、そこを傷付けないようにします)

風切羽を部分的に切ることで、
鳥さんは飛べなくなったり、飛びにくくなったりします。
クリッピングされた鳥さんは(切る長さにもよりますが)、
何十センチかのジャンプのような飛行をするだけで、
あとはよく歩き回り、
くちばしを器用に使ってよじ登ったりして、移動をすることになります。



クリッピングをすることで得られる利点は
先にも書いた通り、窓から逃げてしまうことを防げること。
不意の事故を防ぐことに繋がります。
大事に鳥さんを飼っている方々の中でも、
誤って鳥さんを外に逃がしてしまうという事故は少なくありません。
ネットでも迷子インコの捜索願いや保護情報をよく目にします。
とても悲しい事故が多いのです。
クリッピングは、そういう事故から鳥さんを守ることに役立つと言われています。
家の中でも、行ってほしくない危険な場所(キッチンなど)に
飛んで行ってしまうのを防ぐことにも繋がります。



でも、クリッピングをするということは、
鳥本来の「飛ぶ」という能力を奪ってしまうということ。

人間の都合で鳥さんの飛ぶ自由を奪ってしまうのは如何なものか?
クリッピングには、
そういう倫理的な面での否定的意見も多くあります。

そして、飛べなくなることで運動不足になりやすく、
肥満化を進めてしまうのでは?とも言われています。



「クリッピング」をするにも、しないにも、
それぞれの賛成意見・反対意見があるのです。



私は幼稚園生の時から家に小鳥(セキセイインコ)がいる生活をしてきましたが、
歴代のインコちゃんたちにはみんなクリッピングをしてきました。

飼育の仕方は昔からインコの飼育経験がある祖母や母に習い、
教えてもらった通りにしていたので、
「手乗りの鳥さんにはクリッピングをするもの」という教えに
なんの疑問もなく従っていました。


クリッピングについての賛否があること、
そしてそれがある種の論争のようにまでなっていることを知ったのは
私が二十歳を過ぎて、
自分ひとりで鳥さんを育ててみよう!と思った頃でした。

鳥さんを迎えるにあたり
ネットで情報収集をしていた時、

「今まで私が何の疑問もなくしてきた飼育方法の中には
賛否分かれるものがあったり、
間違いとされることさえある。
鳥さんのためには、
新しい情報を常に探し、学んで、
そこから飼育の方法を工夫することを
ずっと続けていかなくちゃならないんだ」

と、雷のような驚きに打たれたのでした。



それから新しい飼育書を購入し、
ネットでも飼育に関する記事を読み漁り…


セキセイインコの
四季ちゃん と 歌ちゃん をお迎えしましたヒヨコ
(歌ちゃんのほうが4カ月くらい後輩ちゃんでした)


昔からの飼育方法から、
新しく学び直した飼育方法に変え、
試行錯誤しながら育児(育雛?)をしましたが、

「クリッピング」については
今まで通り「する」を選択。

クリッピングをしていない・自由に飛び回れる鳥さんを飼ったことがなかったので、
その頃の自分には自信がなく、
その部分に関しては、慣れた方法を選択しようと決めたのでした。






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クリッピングをしたあとの
四季ちゃんと歌ちゃんヒヨコ


クリッピングをしていたこともあり、
2羽を危険な目にあわせることはありませんでした。




可愛い可愛い 大好きな2羽ガーベラ

たくさんの愛を振りまいてくれました流れ星






そして、
2羽とも天国へ旅立ち…









悲しみの期間を経て、

新しくインコちゃんを迎えようとなった時





今度は、「クリッピング」を「しない」で育ててみようと思ったのです。











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クリッピングをせず、
自然のままの翼を見せているはなびさん花火

四季ちゃんや歌ちゃんの羽根に比べると
かなり長いでしょ?





小さな頃から鳥さんと生活してきた私でしたが、
「家の中を飛び回る鳥さん」は見たことがなく…

いったいどんなふうに飛ぶんだろう??
速さは!?など
わからないことだらけで不安でいっぱいでした。





とりあえず部屋の中で行ってほしくない、
挟まってしまいそうな危ない箇所(家具の隙間など)には
エアパッキンや段ボールを設置して
中に入っていけないように工夫して、お迎え準備をしました。






そして、
生後1ヶ月半でわが家にやってきたはなび。


「もうそろそろ飛びそうだね」とショップで言われていたのですが…

お迎えした2日後、
挿し餌の最中に突然飛行!!ガーン

しかもいきなり大飛行で、
天井すれすれにまで舞い上がり
パニック状態でカーテンレールの一番端にとまりましたアセアセ
そこから動けなくて固まってしまっているはなびに、
私もあたふた大パニックで、
とにかく救出しなくちゃと、椅子に上がって手を伸ばして
「だいじょうぶだよ~おいでぇ~」と声をかけ、
なんとか無事に救助ガーン

もうこんなに飛ぶのぉーえーんアセアセ
心臓が飛び出る思いでした。




それからは
ケージの入った段ボール内で挿し餌をし、
病気のため放鳥も禁止だったので、
しばらくは飛ぶこともなかったのですが、
実はケージの中で飛行練習に励んでいたはなびさんヒヨコ
獣医さんから放鳥許可が下りた頃には、
なんと、パニックになることもなく、
上手に飛び回ることができるようになっていました。

えっ いつのまに…!びっくり


「飛び始めは下手くそだから、
ぶつかって怪我をしないように見ていてあげないと!」
とドキドキしていたのですが、
私の知らない間に、
はなびは一人前の飛行技術を身につけていたのです。

あんなに小さなケージの中でも、しっかり上達していたのですね星



私も「飛び回る鳥さん」にすぐに慣れ
扱い方、接し方がわかるようになりましたニコニコ










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ブレブレですが…笑
飼い主のほうに びゅーんキラキラ





自由自在に飛び回り、
生き生き楽しそうにしているはなびを見ると
「四季ちゃんや歌ちゃんにも、
この喜びを与えてあげたかったな」と
今は思います。


あの頃の選択が間違いだったとは思いませんが、
四季ちゃんや歌ちゃんが楽しく飛んでいる姿も見たかったなぁと思えてきます。
それくらい、はなびの飛ぶ姿が喜びに満ちたものなのです。
見ている私も嬉しくなってしまうほどに。






「クリッピング」についての賛否があるのは当たり前で、
そしてそれが、
鳥さんのことを一生懸命考えた結果なのなら、
どれも間違いではないと思います。



クリッピングに限らず、
鳥さんの飼育方法にはいろいろなものがあり
対極する考えもあれば、文化による違いもあったりします。




大切なのは、
今自分が持っている知識で満足してしまうのではなく、
いろいろな意見や新しくなる情報を常に自分にアップデートし、
そこから「わが家の鳥さんには何を選べばよいか?」を考え、選択し、
飼育を工夫していくことなのではないかなと思います。






すべては、鳥さんの幸せのためにヒヨコキラキラ








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おまけうずまき

先代インコの四季ちゃんとのツーショット音符
天国では、自由に飛び回っているのかな?

だいすきですウインク