一年ぶりの三ツ峠ロッククライミング
一年ぶりに三つ峠の岩場にクライミングに行ってきた
トレーニングでは何回も三つ峠は行っているが
岩場は久しぶりだ
トレーニングでは500mのペットボトル一つで登るが
クライミングとなると
ザイル・カラビナ・シューズetcと荷物が多く
登りで結構足腰にくる
この日は朝5時半に登り始めた
天候は曇りしかも冬型の気圧配置で気温が低く
霜が降りてる状態
目的地の岩場には7時ごろに到着
目に映る壁は
見るだけで心拍数が上がる
既に10人ほどのクライマーが
壁に向かっていた
始めは曇っていて岩がとても冷たく
手の間隔がマヒするほど
正直、1本上って帰りたいと思った
だが1時間ほどすると
雲が抜けて晴天に
風もなく最高のクライミング日和になった
上からの景色も最高だ
高さを感じる
上から見下ろした
山の上の方は紅葉が終わり始めている
下の方は紅葉の真っ盛り色鮮やかだ
秋の匂いがする
友人と二人
上ったり下りたりと
気が付けば太陽が東の空に
今日の日を感謝して
太陽を拝む
下山途中に見た紅葉
初めての南アルプス
先月の始め、初めて南アルプスの北岳に行ってきた
残念ながら北岳山頂に登頂はできなかったが
いい経験をすることができた
ルートは広河原スタート
大樺沢を通り
二保近くまで行くと雪渓が見え始める
二保→白根御池
草すべりを通り
小太郎分岐から
北岳肩の小屋へ
ここから稜線になる
徐々に霧が濃くなり視界が狭くなってきた
稜線からの景色を期待していたのに
霧で全く景色が見れず・・・
気が付くと北岳肩の表札が出てきた
この日の目的地
北岳肩の小屋に到着
出発から5時間
ここでテントを張り
明日山頂にてご来光をと思っていたが・・
夜、天候がさらに悪化した
雨・風が非常に強くなり
テントがいつ飛ばされるか不安で
寝れない夜を過ごした
朝になっても天候は回復せず、
ご来光どころか登頂も諦め下山した
途中の花たち
下山すると、徐々に青空が広がって
天候が回復し始めた(残念)
また来いってことだよな!北岳
十ニヶ岳2012・9・7
昨日、僕の好きな山の一つ
十二ヶ岳に登ってきた
(ブログでも度々紹介している)
今回は十二ヶ岳から毛無山ルート
このルートは最初の30分ほどが
結構な登り斜面で
目覚めきってない体には
かなり苦しむ
歩き始めて40分ほど行った場所に
最初の癒しポイントがある
林の中に日が差し込む瞬間
早朝でしか見られない
贅沢なひとときだ
太陽の光が林の中を少しずつ照らし始める
この時間は
時がとてもゆっくりと進んでるように感じる
林も目を覚まし始め
徐々に光が差し込んでくると
木々が慌ただしく揺れ動く
揺れる木々や葉に照らされキラキラと
光が反射している姿は
まるで妖精が林で遊んでるように思える
この神秘的な林の空間を抜け
30分ほど上った先では
富士山を正面に
左から山中湖・河口湖・西湖・本栖湖
の富士五湖の内、四湖が見渡せる
素晴らしいビューポイントに着く
正面、真下に見えるのが西湖
雲に覆われているが
左には河口湖、その奥に山中湖が見えるが
今回一緒に上ったメンバーです
自然と共に成長し
大地から力をもらい
大自然という終わりなき舞台で毎日過ごしている
最高の舞台です
なぜって、大自然はいつも人間を上回り、超えていくから。
2012年夏山ガイド
久しぶりのブログの更新です
今年の夏は富士山を中心にガイドをした
天候に恵まれた日が多く
素晴らしいご来光を、沢山拝むことができた
神々しくも豊かな時を与えてくれる光
まさに神が出てくるような瞬間だった
いくつかのご来光の瞬間をまとめてアップします
NO.1
NO.2
NO.4
NO.5
NO.6
NO.7
天気が良い日は
伊豆半島・伊豆大島・相模湾・江の島まで
すっきり見える
夏山だといっても
3,000m級の山の朝は冷える
特に太陽が上がる前が一番冷え込む
その中をじっと待っている多くの人
ご来光が出た瞬間
険しい顔が、一瞬に笑顔に変わり
大きな歓声と拍手で湧き上がる
自然が偉大だと思う瞬間だ
富士山の醍醐味は
雲海、山頂で見る星空とご来光と
そしてあまり知られてはいない
富士山の影
太陽が昇り始めると
西側に富士山の影ができ始める
それが影富士
これも富士山山頂での楽しみの一つだ
いくつかの影富士をご鑑賞ください
ご覧のように気温、天候により
影の色が全く変わって見える
そして登山中・下山中の楽しみは
景色です。
今回ガイドした皆様方との記念撮影
2ヵ月ほどの夏山シーズンも終わり
山の季節は秋から冬へと急速に進む
登山をする人は
みんな山頂を目指して登頂するが
山頂にたどり着ける人も
たどり着いても悪天候でご来光を観れず下山した人も
高山病などでやむおえず途中で下山される人も
悪天候により途中下山した人もいる
自然は感動を与えてくれるが
厳しさをも与えてくれる
安易に登れる山だと思って
準備、装備を怠ると、命取りになりかねない
どんな山でも、十分な準備をし
無理のない登山プランを立てることが
登山をより楽しくしてくれる秘訣なんだと思う
そして旅(登山)の最終目的地は行く場所(山頂)に着くことじゃなく
出発地点に無事に戻ってくることが旅(登山)の
最終目的地ということを分かってほしい
多くの人に感動と勇気と厳しさを与えてくれる自然
自分も自然のように
一人でも多くの人に自然の楽しさと厳しさと
そして感動を与えられるように
太陽みたいな存在になりたいと思う
5月の富士山
今年初、富士登山に行ってきました
登山に向けて数日前から天気図を確認し
万全のこの日にアタックと決めました
5月中旬といえども、山にはまだ雪がたんまり
雪の多いこの時期に登るのは
初めての意気込みです
雪山に向かう装備を怠らず
出発は朝の5時
予定通り、雲一つなく風もない
馬返しに、車を止め
冬山装備ということもあり
20kのザックを背負い
ひたすら山道を上って行く
1合目~六合目、花小屋までは
雪もなく鳥の鳴き声に、木漏れ日の中
気持ちよく進めた
一合目
二合目
三合目
倒木により道がふさがれている
四合目
五合目
少しガスがかかっていたが
下界の見晴らしは最高だった
五合目、佐藤小屋から
遠くに南アルプス山脈も見える
だんだんと気温も下がり
雪も少しずつ姿を現す
看板の通り、6月30日までは
山は閉鎖されている
ここからは自己責任区域
五合目と六合目の間にある
日蓮さんの銅像
この場所を超えると
樹林限界である
ここからが過酷な富士登山のスタート
ちょうどこの場所が五合目からの
登山者との合流地点となる
山頂が目と鼻の先に見えるが
花小屋まで来ると、気温も景色も変わり
冬山装備、アイゼン、ピッケルで
夏山とは違い、ルートは雪に閉ざされて
一歩一歩、確実に踏みしめながら
ほとんどが外人であった
八合目辺りでコーヒータイム&
写真撮影
振り返ってみれば
下界は雲に覆われ
富士山らしい雲海に
歩んできた道を振り返りながら
先へと足を進める
写真では伝えられないが
鳥肌が立つほど綺麗な景色である
これが冬山の魅力なのだろう
時より雲が抜けて
ここが最後の八合目となる
この先、頂上までの直登は
目の前に山頂が見えるが
この辺りから
なかなか一歩が踏み出せなくなり
正直なところ登頂をあきらめようと思った
放射冷却で、雪が固いため
油断すると滑り落ちてしまう
何度も足が崩れ倒れたが
やっとの思いで山頂に辿り着くことが出来た
辛かったが、頂上に立った達成感は
ここにいる自分達しか味わえない
格別なものだ
山頂周辺は雪に覆われ
山小屋も屋根まですっぽりと
山頂到着時間16時過ぎ
約10時間の道のりだった
日没まで時間がないので
尻制動で滑って降りる
上りのきつさが嘘のように
馬返しに到着したのは
19時30分
全行程13時間30分
この時期も日本一高い山は
下界から観ると残雪に覆われ
緑とのコントラストが美しい
しかし、この時期登山となるとやはり冬山
おまけに天候が変わりやすいので
決して安易な服装、装備、気持ちでは
命とりになりかねない
まさに観るに美しい山、登る厳しい山
一緒に上った仲間達と
偉大なる自然と
持参したすべての道具と
またひとつ経験という財産を
体に刻むことができたことに
感謝したい
お世話になったアイテム
2012winterアイテム
ニット帽 COAL
自分たちやその友達が身につけたいものを作るということ。それがどんな着こなしで、どう見えるのかを大切にしている。それこそが“スタイル”という信念が、COALの背景にはある。雪山以外でもオシャレなアイテムが沢山あります。
ゴーグル SWANS
レンズが豊富でいろんなコンディションに対応できる。winterだけじゃなくマラソン・トレラン・サーフィン・水泳・ゴルフ幅広くアイテムがある
ウエアー MILLET
フランスのブランドでアウトドア全般を扱っているヨーロッパ最大のアウトドアブランドです
ジャケット ALPENGLOW GTX JKT
保温性に優れたスキーフリースタイルに最適なゴアテックス®パフォーマンスシェルストレッチヴェノン2L使用ジャケット。全てにストレッチ素材を使用。フードはジップで取り外し可能。補強されたショルダー。前立止水ジップ。サイドにジップベンチレーション。胸ポケットは止水ジップが1つと大容量のフラップポケットが1つ。イージーアクセス™ポケット搭載。内側メッシュポケットが1つ、ジップポケットが1つ。ライクラパネル付パウダーカフはMIV4847パンツとコネクト可能。ライクラインナー付袖口。裾調整可能なコードストッパー付ストレッチドローコード。リフレクターはRECCO®システムを搭載。
パンツ CORDOVA GTX PANT
コネクティングシステムにより、ジャケットとの結合も容易にできるようになっている。素材は、ジャケットと同様にゴアテックス®パフォーマンスシェル・サッポロ3レイヤー。裏面が起毛しているのであたたかく、雪山を滑り降りるスノーアクティビティに最適なモデル。ズリ下がり防止のサスペンダーは、取り外し可能。左右の止水ジップ付きハンドウォーマーポケットのほか、右足の太腿部分にも大きめの止水ジップ付きポケットを装備している。また、大腿部の両サイドにも止水ジップ式のベンチレーションがあり、足元にはエッジガードとパウダーカフも付けられている。
ブーツ DEELUXEのEMPIRE
今期フルモデルチェンジ。左右非対称のアングルウインドウによる、粘り・弾力がありながら内側にスムーズなフレックス。かかと部分にはEVAスーパークッションジェルが搭載されており高速安定性、ビックキッカーでの衝撃吸収に優れている。アウター内側には(D-TEX)素材を使用、ブーツ全体を覆うブーティー加工を採用し防水性が格段にアップした。パークからフリーライディングまで何でもこなしたいスノーボーダーに最もおすすめしたいオールラウンドブーツ。
ビンディング UNIONのMC
UNIONが誇るテクノロジーのすべてを形にした業界内最軽量のハイエンドモデル。ヒールカップにナノテクノロジーを採用することで、優れた強度と驚くべき軽さを持つモデル。非対称カーボンハイバックは優れた操作性を約束する
ボード 4cards
数少ない国産自社工場ブランド0,01mmの密度で製造されるウッドコアが本物の乗り心地と完成度の高いボードを約束します。スペックをこれ以上自分用にカスタマイズできるボードはないと思います。グラフィックやソールも気に入ったデザインにできるので愛着も湧きます
それではこのアイテムでスキー場に行ってきます
自然のゲレンデ
今シーズン初、富士山の麓にも
ようやく雪が降り積もった
2日間降り続いた雪で
ここ富士山の登山道の「中の茶屋」で
積雪30㎝ほど
馬返しまで車で行こうと考えていたが
さすがに除雪車も入っていないので
中の茶屋で車を止め
ここからハイクする
3.8キロ
雪も多く、思うように前に進まないので
とても長く感じた
音もなく、深々と降る雪
動物の鳴き声も、鳥の鳴き声もない
静かな空間
時より木に積もった雪が落ちる音が
地響きのように感じる
静けさの中で、鼓動が早くなり
心拍数はどんどん上がっていく
額からは大量の汗が流れ落ちる
少しでも休むと体温を奪われるので
休みなく歩く
馬返しまで3.8キロ、1時間30分
やっと馬返し
ここで積雪50㎝くらい
結構脚がパンパンだが
ここからがハイク本番
鳥居の守り神「お猿さん」も
雪で覆われていて
ふと「笠地蔵」の物語を思い出した
1合目までは約15分
そんなに上ってないけど
気温は徐々に下がってきた
二合目
一合目から二合目までは50分かかった
時間の都合上、二合目からボードで
滑り下りることにした
中の茶屋から二合目まで
2時間30分
二合目から中の茶屋までは
20分で下りることができた
(もちろんノンストップで)
思ったより雪が重く
良いライディングではなかったが
良いトレーニングになった
チューナップ
冬の準備してますか?
いつも僕のスノーボードを
チューンしていただいてる
shopを紹介します
お店でスノーボード・スキーを購入して
そのままゲレンデへGo!
そんな方が殆どだと思いますが
実際はスノーボードも車やバイクと一緒で
快適に乗る為には自分に合った
チューンが大切なんです
雪質によってもワックスを変えたり
細かく言うと沢山ありますが・・・
自分の板のベースを作るのは
とても大切です
よく初心者で「板なんてどれでもいいや」
と思っている人もいますが
初心者ほどチューンが必要です!
チューンされた板であれば
上達の道も早いです
ぜひ、シーズン初め、こちらのshopに
問い合わせてみて下さい
047-424-1330
僕のブログを見たと言うと
オーナーの鈴木さんが
何かサービスしてくれるかも