カラダうれしい!
「家庭の食卓」
キッチンひろばChura
ママ管理栄養士の木下麗子です

『簡単手作りレシピ実演!子どものおやつの考え方』
子どものおやつって??
という基本的なお話から、
市販のおやつならこんなものをこれくらい
買うときの表示の見方、注意したい点
砂糖と体の関係
という内容のお話を聞いていただき、
簡単手作りおやつを紹介、試食いただきます

このおやつレッスンは、不定期開催のため、この機会にぜひご参加ください

▪️レッスン代金 :3,000円 試食つき
▪️持ち物:筆記用具
※紹介するレシピは、季節に応じて変更しており、新鮮野菜の仕入れの都合もありますが食材のリクエストがあればお申し込みの際にお知らせください。
おやつは基本的には1歳を過ぎてから

離乳完了期頃のお子さま〜が対象となります。
幼児期のお子さまで、少食、偏食、ムラ食いなどでお悩みの方も、ぜひともご参加いただきたいなと思うことがありましたので、下記もご覧ください!
先日、プライベートレッスンの依頼をいただき幼児さんのママ4名で時短クッキングを行いました

お手伝いもお願いしながら、仲良しのお友達同士だからこそ、「わたしもやるー!」「ぼくの番やー!」「はやくかわってー!」とみんな積極性を最大限に出してくれるにぎやかレッスンとなりました

そんなわけで、写真を撮る時間がありませんでした
ごめんなさいm(__)m

レッスンでは、使う食材のリクエストがあり、好き嫌いについて少し話題となりました。
3歳頃というと、味覚の発達も落ち着いてきて苦いや酸っぱいを感じとれたり、視覚も成長し、イヤ!という特定の食材がでやすい時期です。
苦味:ほうれん草
酸味:トマト
見た目:しいたけ、茄子
代表的なものでしょうか

しっかり成長している証、とも言えます。
しかし、好き嫌いなく育ってほしい親心。
そんなときに振り返ってほしいことがあります!
『お腹は減っていますか?』
大人の場合は、お腹が減っていなくても、
時間だから、、、
誰かが作ってくれたから、、、
残すと失礼だから、、、
と、頭で考えて無理して食べることもあるでしょう。
しかし、子どもは生きるために食べます。
お腹が減り、エネルギーを必要とするから主食のごはんを食べます!
好きなものばかりを食べるということは、もはや食事時間が嗜好品感覚になっているのでは?ということも考えられます。
大人でいう甘いものは別腹
です。

ごはんを食べたがらない=お腹が減っていない可能性が高いかなと考えます。
なぜ、お腹が減らない??
ごはんの前に口に入れたものは、いつ?なに?でしょうか???
ちょこちょこと決まった時間以外のおやつがある
水分補給がカロリーのあるものになっている
このふたつ、心当たりないかな?を考えてみます。
牛乳、ポ○リのような甘味料入りのイオンウォーター、フルーツジュース、乳酸菌飲料、などなどを飲む習慣があったり、
子どもの「なんか食べたーい」のたびに、キャンディやチョコ、ラムネなどの甘いおやつをちょこちょこ食べることが多かったり、
子どものおやつは1日に1〜2回、100〜200kcalが目安です。
その飲み物、もしかしたらコップ一杯で100kcalあるかも??
そのちょこちょこ食べ、積み重なったらすごい砂糖の量かも??
1日おうちで過ごす時は、「なんか食べたーい」と要求されることがなんども起こると思いますが、本当にお腹がすいて言っているのか、暇だから相手してほしいから言っているのか?おもちゃで遊んでみて、散歩に出てみて、絵本をよんでみたら、意外と気が紛れたりすることも。
我が家も5歳となった長女は今は時計がなんとなく分かるので、「おやつは短い針があそこやで!」と言えばチラチラ時計を気にしながら待つ(笑)ということができるようになってきましたが、つい最近までは、あの手この手でなんとか気を紛らわせていました

働くママは、保育園のお迎え後、お腹を空かせた子どもと、晩ご飯の支度との戦いです

ここで、とりあえず!パンを食べさせるのか?
おやつを出すのか??
できれば、
・先に炊飯だけタイマーしておいておにぎりを食べる
・おかずの1品作り置きしたものを食べる
もっといいのは、
・お手伝いしてもらって気を紛らわす
そして、それを先どり(笑)
例えば、トマトのヘタをとってもらいトマト食べる、枝豆のさやむきながらつまむ、きゅうり切ってもらいちょっと食べる、など簡単なことでいいのです。
※年齢によってはのどを詰まらせないように見守りながら。
こうすれば、間食というよりかは、晩ご飯が少し早まった、と考えることもできます。
好き嫌い、偏食などの原因は、これだけではありませんが、間食を見直してみると、解決!ということも多くあります。
レッスンでは、食べるとカラダはどうなるのか、間食が増えるとどうなっていくのか、などからお話し、だからこんな選び方やあんな食べ方はどう?という提案をさせていただいています

幼児期のお子さまも多数ご参加いただき、
今まで良いと思ってよく飲んでいたアレが影響してたのかーと納得された場面をいつも見ています。
気になる方は、ぜひお越しいただき、解決策を一緒に見つけていきましょう
