法哲学新年度の現代税法研究会第一回目であった。 学生がざっと40人。起立して、挨拶。 報告者の経営学博士論文の草稿が披露される。 国家は、法を支配の道具として使う。 あるべき法は正義だが、現実の法は大多数の庶民を抑圧する役割をもつ。 この現実をあるべき法に実践的に変えていくのが、研究者・実務家の使命だ。 税法を納税者の権利立法にしていく壮大な計画は、端緒についたばかりである。 北野税法学を生かすことが、庶民のハッピネスにつながるんだね、きむらさん、くどうちゃん(~_~)。