大阪万博開催期間も残り僅かと成りました。
当初、前売りチケットが思うように捌けず、様々な懸念を抱えたままのスタートでしたが、残り2ヵ月足らずに成ってからの駆け込み来場者で大盛況と成り、最終280億円近くの黒字が見込まれるまでに成ったそうで、良かったですねぇ。
その大阪万博に関連した話ですが、この様な大きな企画が起きると、この機会に一儲けしようと悪知恵を働かす、食物にたかるハエのような輩が現れるようです。
堺市で農薬や化学肥料を使用せず米や野菜を育てている農家さんたちに、「万博のチェコ館のレストランで貴方たちの野菜を使って貰えるようにして上げる」「外務省の仕事をしてたので海外に顔が効くから」と1年くらい前から近付いて来て、毎月のコンサルタント料を要求されたらしいです。
何軒かの農家さんたちが話に乗って、要求されたコンサル料を以来毎月払ってたらしいですが、開催が迫って来ても具体的に話が進むこともなく、何も無いまま4月の開催に至り、状勢の問い合わせには逃げ口上ばかりで、結局何も無しにコンサル料だけ取られ、とうとう万博も終わってしまいます。
これって単なる無責任では済まされない、立派な詐欺ですよね。アルファベットの「A」で始まる名の年配の女性とかで、ああでもない、こうでもないと何ヵ月も引っ張ってきた面の皮の厚さに関心します。今頃は良い小遣い稼ぎに成ったとほくそ笑んでいるのか。
耳にしただけでも腹立たしくなる話でした。