私と長男と次男、それぞれ犬を飼っています。私の処ではビションフリーゼとペキニーズのミックスの「ミルク」で、近くのホームセンターにやって来て2ヵ月余り経っても嫁入り先が決まらず、段々大きくなって来てたのを連れて帰って、この5月で満12歳に成りました。
長男の処はマルチーズとシーズーのミックスの「ピーター」で今年5歳。
次男は2月からゴールデンレトリバーを飼い始めました。名は「つくね」、生まれて2ヵ月足らずでやって来て、現在生後6ヵ月半くらいですが、体重は30㎏を超えました。
それぞれ性格も違ってて、小さな頃の育て方や環境も影響してくるんでしょうねぇ。年を取るに連れて、したいことや好き嫌いなど、自分の意思もしっかり主張してきます。
先日、処分されそうになった犬や行き場を失った犬の保護と里親探しをされてるご夫婦の活動が報道されていました。
犬を身動き取れない狭い檻に閉じ込め単なる繁殖道具のように取り扱ってたブリーダーの処から保護された犬や、引っ越しの時に捨てられた犬など、それぞれ飼い主に恵まれなかった犬たち、目の表情や動作などに不安そうなおどおどした気持ちが見て取れて、今まで愛情も受けずに育って来たんやなぁと可哀そうに感じました。
コロナ渦の最中、犬や猫を飼う家庭が増えたそうですが、中には大きくなって可愛くなくなったから捨てるといった、とても人間とは思えない輩も出て来てるんだそうです。
この日本、ペットを単に金儲けの材料にしか見てないブリーダーや、モラルに欠ける身勝手な飼い主など、動物愛護の面では欧米に比べ随分遅れてる処があるようで、命あるものを大切にする心の教育が、今の時代一番必要なことやないかと思ったりします。