私どもの菩提寺である浄土宗「浄雲寺」のご住職がご逝去されました。
今回の葬儀は檀信徒に寄る檀家葬と成りますが、ご住職の葬儀は我々檀家の葬儀とは少し違った形を執られるようで、通夜式から表葬式(告別式)に至るまで、その段取り全てを浄雲寺ご住職と法類(寺仲間)を組んでおられた近隣の浄土宗寺院のご住職たちがご準備下さることに成りました。
泉佐野市内の浄土宗寺院13ヶ寺のご住職の方々に通夜式並びに表葬式でお念仏を唱えて戴きますが、貝塚市から岬町までの浄土宗寺院の集まり「泉南組」に属する50数ヶ寺のご住職たちも参列して下さるんだそうです。
昨夜は、お集り下さった何十人ものご住職たちの一斉に唱えられるお念仏が本堂に響き渡り、それはそれは荘厳な通夜式でした。
本日の表葬式もきっと厳かな式典に成ろうかと思います。檀家代表の弔辞を読み上げるお役目が私に廻って来て、初めてのことで朝から緊張しています。