高額療養費の負担上限額の引き上げが見送られる方向に成ったようです。
このまま強引に引き上げを行えば夏の参議院議員選挙で大敗する恐れからの判断ではないかと思われます。
私も、4年前の脊柱管狭窄症の手術と一昨年の大腸がんの手術と、2度この制度の恩恵を受けて、年金生活の身としては随分助かりました。
現在、大腸がんの手術をして頂いた後、半年ごとに検査をして貰っているりんくう病院、りんくう病院と連絡網で繋がってる最寄りの消化器系の医院、糖尿病でお世話に成ってる医院と、計3ヶ所 で診察を受けていて、それぞれで定期的に血液検査なども云われますが、時期がたいして変わらない場合は辞退して、他で受けた検査結果を見て貰ったりしています。
高額療養費の負担限度額を上げる前に、このような検査の重複や薬の出し過ぎなど、幾らでも医療費の節減に繋がる部分があるのではないかと思われます。
社会保険制度の良い部分は出来るだけ変わらず残して欲しいなと願ってる後期高齢者の一人です。