みかんが美味しく成ってきました。
今年はいつまでも暑く、朝晩の気温も高めだった所為か、いつもよりみかんの色付きが遅れていると聞きました。
予約注文入れてたJAありだの「ゆら早生」と云う品種のミカンも予定より遅れて10月末にやっと届きました。
箱を開けると、ミカンの軸が付いてた方にはまだ少し青みが残ってる状態でした。去年はもっとオレンジ色に成ってたなと思いながら口に入れると、味の方はもうかなり甘く美味しく成ってました。
「ゆら早生」と云う極早生のみかんは、糖分が多いのですが酸味もかなりあるので、未だ青い時期に収穫すると酸味が勝っています。
完熟すると甘くて濃厚なコクのある味に成ります。
和歌山が発祥の「よってって」という産直のお店には和歌山の農家さんが育てた果物が沢山並びます。「ゆら早生」も未だ青い内から並んでますが、私は青い内に収穫したのは買いません。もっと色付いてからにします。
でも収穫量が少ない上、極早生の品種なので11月半ばには殆ど終売してしまって、美味しく食べれる期間が短いみかんです。
有田市の「認定みかん」の審査で毎年上位に入っておられる千善園さんまで、完熟状態で収穫された「ゆら早生」を、今年も分けて貰いに行ってきます。