「ザ・まつり in izumisano」が昨日盛大に催されました。
こちらに引っ越して来て初めての年にこの祭りを経験した時、「よさこい鳴子踊り」参加各グループごとに大きなスピーカーを積んだ2トントラックが先導し、あとに続く踊り手に向かって流す音楽が驚くほどの大音量でした。ガンガン響き渡り、それが1時間半くらい続きました。騒音に感じた人もかなり居ると思われます。
その時と比べると、今回は少し音量を下げたのか、午後からのだんじりの大太鼓の音の方が大きく響いてたくらいでした。
近隣の住人から要望があったのかも。
午後4時、祭りの終了時間を迎えると、だんじり囃子も曳き手の掛け声も、大勢の見物客の賑わいも、祭り会場だった周辺の道路から一遍に消え去り、何ごとも無かったかのように日常の様子に戻りました。道路に張り巡らしたフェンスを粛々と片付けてる人達だけが見えました。
今朝、愛犬ミルクと散歩に出ると、近くの交差点には「やりまわし」で削れただんじりのコマの木っ端が散らばってました。
因みに、以前だんじりのコマには樹齢100年以上の松の太い幹を使ってたそうですが、そんな大きな松が植わってる山、今ではもう見れなくなりました。この泉州近辺では。
今は間伐材を利用した小さな部材を、寄せ木細工のように組み合わせて作り上げてるんだそうです。