新潟開幕
千直王はシンシティ
《アイビスSD(GⅢ)》
〈新潟11R 芝直1000〉
好走枠 外枠(傾向大)
脚 質 逃げ(傾向大)
韋駄天S3着 母父フジキセキ
※過去5年を参照
☆前走レース 韋駄天S組が5年のうち3勝を挙げ【34018】で連対馬7頭、連対率は28%。今年も韋駄天Sから臨むマリアズハート、シンシティ、ビリーバー、オールアットワンスなどは要注意だ。
☆外枠有利 圧倒的に外枠が有利なコースで勝ち馬の馬番は151511914番。同じ新潟芝1000㍍の今年の韋駄天Sも16番マリアズハートが勝った。それを考えれば、5番で3着シンシティは優秀だ。4番で6着だったオールアットワンスも軽視できない。
☆ロードカナロア産駒 17年以降の新潟芝1000メ㍍では、ロードカナロアが種牡馬別最多の10勝を挙げている。【109857】で複勝率32・1%。30頭以上出走の種牡馬ではトップだ。
◆新潟芝1000㍍の種牡馬成績(17年以降)◆
ロードカナロア【109857】勝率.119連対率.226複勝率.321
ダイワメジャー【781582】勝率.063連対率.134複勝率.268
マツリダゴッホ【74467】勝率.085連対率.134複勝率.183
スウェプトオーヴァーボード【64251】勝率.095連対率.159複勝率.190
☆母の父 17年以降の新潟芝1000㍍を参照すると、母の父フジキセキが【68856】で、スペシャルウィークの7勝に次いで6勝を挙げている。複勝率28・2%は出走20頭以上の母の父では1位だ。
[結論] まずは外枠に入った馬を重視すべきだが、シンシティは見逃せない。前走韋駄天Sでは内枠の5番から3着に健闘。母の父フジキセキも心強い。このコースで2戦2勝マリアズハートも舞台相性は抜群だ。昨年覇者オールアットワンス、ロードカナロア産駒スティクスも有力だろう。
[データ]
◎シンシティ
○マリアズハート
▲オールアットワンス
☆スティクス
△ライオンボス
△ロードベイリーフ
△ビリーバー
相沢厩舎の4歳
スライリー
《クイーンS(GⅢ)》
〈札幌11R 芝1800〉
好走枠 中枠(傾向大)
脚 質 逃げ(傾向大)
※過去5年を参照する。
☆前走GⅠ組(海外含む) 5年間で4勝を挙げている。【4228】で勝率25%、連対率37・5%、複勝率は50%だ。特にヴィクトリアM組は、18年3着のソウルスターリング、19年1着ミッキーチャーム、20年2着ビーチサンバ、同3着スカーレットカラー、21年1着テルツェット、同2着マジックキャッスルと4年連続で馬券に絡んでいる。今年のヴィクトリアM組はテルツェット、マジックキャッスル、メイショウミモザ、ローザノワールの4頭。
☆4歳馬 もっとも馬券に絡んでいるのは4歳馬で【43117】で8頭。5歳馬が6頭で続く。6歳以上はすべて馬券圏外だ。
☆相沢厩舎 17年以降の札幌芝1800㍍では、相沢厩舎の成績がいい。【40011】で勝率26・7%。10頭以上出走の厩舎ではトップだ。池添謙厩舎が【3118】で勝率23・1%で続き、連対率も30・8%と好数値を記録している。
[結論] 相沢厩舎所属の4歳馬スライリーがV候補筆頭だ。昨年の秋華賞5着とGⅠでも掲示板に載った実績がある。前走GⅠ組では、池添謙厩舎のメイショウミモザが侮れない。
◆札幌芝1800㍍の勝率上位厩舎(17年〜)◆
1位相沢【40011】勝率.267連対率.267複勝率.267
2位池添謙【3118】勝率.231連対率.308複勝率.385
3位木村【2134】勝率.200連対率.300複勝率.600
※出走10回以上、現役のみ
[データ]
◎スライリー
○メイショウミモザ
▲マジックキャッスル
☆テルツェット
△ファーストフォリオ
△ローザノワール
※ニッカンから