《AJC杯》

波乱の要素あり!!穴候補は5歳エヒト

[人気] 過去5年を振り返ると1番人気が5年連続連対中で【2300】と好結果を残している。注目は7番人気の【2003】だ。伏兵の大駆けで波乱となるケースも想定しておきたい。

[馬齢] 4歳&5歳が各2勝でトップに並ぶが、4歳は【2425】で勝率15%、連対率46%とも他世代をリードしている。昨年(1着アリストテレス、2着ヴェルトライゼンデ)と18年(1着ダンビュライト、2着ミッキースワロー)はワンツーを決めている。また、馬券に絡んだ4歳馬は全て4番人気以内だった。

◇AJC杯年齢別成績(過去5年)◇

4歳【2425】勝率15.4%連対率46.2%複勝率61.5%

5歳【21112】勝率12.5%連対率18.8%複勝率25.0%

6歳【10113】勝率6.7%連対率6.7%複勝率13.3%

7歳【0006】勝率0.0%連対率0.0%複勝率0.0%

8歳【0018】勝率0.0%連対率0.0%複勝率11.1%

[ステップ] 近年、活躍が目立っているのが菊花賞からの直行組で【1303】。昨年の1着アリストテレス、2着ヴェルトライゼンデはそれぞれ菊花賞2、7着からの参戦。18年2着ミッキースワローは同6着からの参戦で、菊花賞の着順はそれほど気にしなくていい。他路線では有馬記念、天皇賞・春、凱旋門賞、自己条件から挑んだ組がそれぞれ1勝を挙げている。

[結論] 4歳&菊花賞2着オーソクレースはホープフルS2着など中山【0110】と得意。堅い塾となる。相手は現時点で出否未定ながら4歳のアサマノイタズラ、5歳勢のアンティシペイト、ポタジェ。自己条件のサンタクロースSを勝った5歳エヒトを穴候補として取り上げたい。

※スポニチから