2018-05-15 20:27:29

青山敏弘からの「挑戦状」

テーマ:サンフレッチェ広島
「皆さんには、サンフレッチェがなぜ勝つかわからないと思うのですが、僕らには分かっている。」
というコメントをキャプテンがしたということが話題になりました。

先週、サンフレッチェが強いことが理解されないのが悔しいという記事を書きました。
サンフレッチェの強さがベールに包まれていることをキャプテンは、御簾の向こうから笑ってみているわけです。
なんと、意地が悪いと、思いましたよ(笑)
しかし、これは、キャプテンからの「挑戦状」であると思いませんか?
さあ、僕達のサッカーの秘密を解き明かしてごらん、と、キャプテンが口を右側だけ上げてニヤリとしている様が目に浮かぶようです。

岩政さんが守備について記事を書かれていました。
ポジションの取り直しが連動していて実に美しい、と。
しっかりとブロックを組んだサンフレッチェの守備は、中央は青山、稲垣のファーストディフェンスから左右サイドは、佐々木、和田が対峙しつつバックアッパーが2人コースを消すという流れを「淀みなく」進めるのです。
ボールのないところを見て、もしやスペースがとおもってもコースは切れているし、スペースがあってもそこは、割り切って開けていたりと次の行動への選択が常に「正しい」のです。

あまりに理路整然としていて逆に眠たくなるという試合展開(笑)
それくらいシステマティックに組み立てられた守備を何分でも続けられる集中力。
そこから根負けした相手がミスでもしようものならそこをついて攻撃しかける。

ここもまた、正しい。

強くなるにはこうしたらいいじゃん、ということを選択すればいいんです。
プレイのミスは、あれど選択のミスはほとんどない。
しかし、プレイのミスが少なかったとしても選択をミスすればとたんにやり返されてしまうのがサッカーです。
その繰り返しで攻守が入れ替わる。
いや、それより、しっかりと守備的になっているところから、突然、攻撃に切り替えられる考え方、思考の転換の速さがほかのチームでは、見られないと思うのです。

去年、よく見られたのが前ががりになっていたら裏を取られた、守備的になりすぎて攻撃できなかった、というシーン。
今年は、それがないんです。
守備について集中しているのにボールを取ったらどう攻撃に移すかを考えている、人数かけて攻撃しているのにカウンターにも対応してプレイの切り方を考えてる、という、必ず頭の中で攻守が一連の流れとして考えられていると思うのです。

普通、何かをする時は、一つ一つこなしていくと思います。
しかし、それでは時間がかかってしまう。
スピード感を持って相手を上回りたかったり時間を節約したかったら、必要なことはすべて考えの中に入れてしまわないとなりません。

実は、私が仕事をする時も時間短縮、手戻りを少なくするために、自分の周りの部品データ、要件、生産性、コストメリット、部品性能、全体性能のすべてを頭の中にぶっ込んでから、仕事を始めます。
最初は形状をあらかた、つぎは、性能、あら、ダメだった生産性が…などと、やっていたのですが、それではいつまで経っても出来上がらないのです。それでも時間をかければ出来るのですが、経験を重ねて要件が頭の中にあらかたあるようになってからは、とりあえず、全部重ねて、その中から必然として浮かび上がってくる部品形状を形にしていくという手法を取るようになりました。

今のサンフレッチェのレギュラーメンバーは、自分のいる位置から守備をするにも攻撃をするにも、味方、敵、すべてを重ねて、そこから導き出される最適な動線、最適なパスコースを選ぶという訓練ができてきているのでは、と、感じたのです。
普通は、迷うようなことでも迷うことなくそこに向かうことが出来る、思考の自由度、速度のアップとフィジカルアップと身体の可動域の拡大による、個人技量のアップ、それが日に日に上がっているのですから勝てないはずがないのです。

しかも、サッカーとしてのセオリーが、というところでなく、それぞれの判断力とパーソナルの技量アップなので相手が少しちがっても対応すること、やるべき事は、その度の「選択肢」さえしっかりしていれば間違うことがないのですよね。

それがスカウティングで示されれば、もらったも同然。
負けるとすれば、判断力が低下した時、スカウティングが外れた時、現在キーとなっているファーストディフェンス、キャプテンから4人センターラインが崩れてしまった時、それが仙台戦の失点シーンだったと思うのです。

ゆえに「これ」という勝ちパターンのサッカーがあるのか、と、言われればないのかもしれません。
このチームを動かしているのは、それぞれの頭脳であり、だから、若手よりベテランがフィットしているのかもしれないと思ったのです。

その思考法が分かれば若手もレギュラーを取りに行けるかも知れません。
駿くん、そうやくん、渡くん、あたりが後半戦、どう出てくるか。

そうやくんについては、ルヴァンで最後入った時、ラインの上げ方、サイドバックとしての攻守のタイミングをレギュラーチームのそれと同じようにしようとしていたと思うのです。
吉野くんもそれができればキャプテンを食っていけるかも。



青山敏弘からの「挑戦状」、受け続けて何度でも解読を試みたいと思っています。
今年1年、これをしていれば、ずっと楽しいサッカー観戦ができるかも!!

その挑戦状は、若手にも向けられているかも知れませんね。
頑張れ若手!明日のルヴァン浦和戦で成果を見せつけてプレーオフに出場してくださいね!

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