「小倉城下町平和ウォーク」 | 北九州再発見・ミャンマー学校支援のブログ

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北九州市門司めかり公園「世界平和パゴダ」のミャンマー(旧ビルマ)僧侶との出会いによって、「ミャンマー学校建設」「平和祈念像」「北九州再発見」活動

 「北九州再発見」第25回「小倉城下町平和ウォーク」

      平成26年(2014)6月16日(月)
 大東亜戦争中の昭和19(1944)年6月16日、北九州市に初空襲。
旧小倉市(大手町)の小倉陸軍造兵廠は、防空壕に避難した83名の
動員学徒や女子挺身隊たちが犠牲となりましたが、軍施設であっ
たため内密にされました。   
平成7(1995)年9月にこの悲しい出来事を知り、何とか形や歴史説
明板などで後世に伝えたいと立ち上がりました。
それが後に大きな市民運動となり、平成12(2000)年12月14日「平
和祈念像」(青い手の像)が「アルモニーサンク北九州ソレイユホ
ール」(旧厚生年金会館)前に建立されましたが、何の説明板も無
く、青い塗装も薄くなり、現在に至っております。
平成8(1996)年から4年間、多くの市民、また各地から共感された
方々の御協力によって建立された「平和祈念像」は今後、子供た
ちの郷土歴史伝承の教材、また地域活性に活用されることを期待
したいと思います。
北九州市には、同じように歴史説明板が無く、由来が分かりづら
く重要でありながら伝承されていない史跡が多いことに気が付き、
平成19(2007)年7月21日「北九州再発見」が結成され、第1回目
同年8月15日「小倉城下町・平和ウォーク」開催、翌年より年に
3,4回北九州市の歴史文化を学ぶコースを企画。

今回平成26年(2014)6月16日(月「小倉城城下町平和ウォーク」は
80代9名、70代11名、60代5名、50代1名、40代1名合計27名の皆様
100以上の小倉城下町史跡カラー冊子を配布巡りました。

 主な見学地は午前中は「小倉城庭園」「八坂神社」「勝山弓道場」
「平和祈念像」、午後は「空襲地場所」「永照寺」「大手町公園」
「地下室」など、北九州初空襲日6月16日(月)は、各見学地の暖かな

御協力を賜り、参加者皆様や支援者の御蔭で誠に心温まる和やか

開催となりました。

 次回26回は10月13日(祝月)『小倉藩家老 「島村志津摩」』

11月9日(日)『戦国武将「黒田官兵衛』

 「北九州再発見」民谷喜美子 090-2968-1991