九州の花火大会、特に私が注目しているのは関門海峡花火大会です。
今回も花火大会を楽しむためのうんちくについて調べて見ました。ヾ(@°▽°@)ノ
あなたは、花火大会に行って聞いたことある言葉。
そう「かぎや」だったり、「たまや」という掛け声。
なぜか知らないけど叫んだ経験ありませんか?
実は私もうんちく調べるまではこの意味知りませんでした。
でもなんとなく周りのみんなが叫んでいるので一緒になって叫んでいました。(^▽^;)
実際「たまや」も「かぎや」という言葉、両方ともに意味があったんでんす。
あなたは知っていましたか?
今回は、普段花火を見るときに叫んでいるあの言葉にどんな意味があるのか調べて見ました。
今回は九州の花火大会でも叫んで見たい掛け声のうんちくです。
誰もが自然と聞くようになる打ち上げ花火の時の掛け声。
それは、「たまや?(玉屋)」だったり「かぎや?(鍵屋)」という言葉ではないでしょうか?
実はこの二つのかけ声ですが、両国川開きで人気を競いあった花火師の屋号からきた掛け声です。
この由来あなたは知っていましたか?私は全然知りませんでした。だって九州に暮らしているから・・・(;^_^A
なんとこの玉屋ですが、実は鍵屋という花火屋で番頭を務めていた腕のよい職人である清七が独立して作ったお店です。
だから鍵屋から暖簾分けしてもらった分家なんです。
私たちは分家の屋号を叫んでいたんです。
初耳ですねえ。( ̄Д ̄;;
さらに鍵屋、玉屋の屋号は、鍵屋にあった守り神である鍵屋稲荷の祠に祀られている狐の持ち物からつけられたものだったようです。
狐の手には「鍵」とそしてもう一方には擬宝珠の「玉」があり、この二つが屋号の由来とされています。
以降、玉屋は1810年から両国の川開きで鍵屋とともに花火製作を行なっていた有名な花火師だったようです。
しかも「玉やだと 又またぬかすわと 鍵や云ひ」と川柳でも紹介され、鍵屋以上の人気を博したそうでした。
ただ1843年に火事を起こしてしまい、それが原因で玉屋は江戸から追放されてしまいました。
今も玉屋という掛け声は残っていますが、人気花火師だった玉屋自体は、この火事のせいで一代限りでなくなってしまいました。
一方で鍵屋は、今も存在する由緒ある花火師であり、現在も続きき、今は15代まで受け継がれているようです。
どうですか?なかなかいいうんちくではないですか?
でもたまや、かぎやの掛け声の由来はこれで分かりましたね。
実は屋号をみんな叫んでいただけだったんです。
この話を聞いて見てあなたはどちらの掛け声を使って見ますか?
「たまや」それとも「かぎや」?