水道管凍結してとても大変だった話。 | (株)北工房staff blog 虹を追っかけてみる

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北海道発・「建築」と格闘中!!


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広報の成田です。

史上最強の大寒波の襲来で、寒さには慣れているはずの道産子も、しんどい寒さですね…。

 

実は先週末、自宅の水道管が凍結し大変な思いをしたので、少し文字が多くなって読みづらいかと思いますが、記録として残したいと思います。

 

ひとつ先にお伝えしたいのが、私は一級建築士事務所の広報担当ですが、特に建築の専門知識があるわけではなく、知識レベルは普通に毛が生えた程度です。

そのあたりを踏まえて、休日の朝に突然住宅トラブルに遭遇した主婦の一部始終を…笑ってやってください…。

 

 

 

 

 

土曜の朝、起床後すぐに洗面所の水がちょろちょろとしか出ないことに気づき、最初は何が起きたかわからなかったのですが、すぐに水道管が凍結した!?と気づきました。

試しに台所も風呂場も蛇口レバーを上げてみましたが、ちょろちょろとしか出ない状況でした。

 

ここから得意のネット検索開始。

調べていくと、主に以下の2つの対処方法が出てきました。

 

①凍結した水道管にタオルを巻き、そこにお湯(熱湯は温度差で水道管の破裂を招く危険性があるのでNG)をゆっくりかけて解凍する

②部屋を暖めて自然に溶けるのを待つ

 

とりあえず朝ごはんも作らなくてはいけなかったので、時間のかかりそうな自然解凍は却下、水道管にお湯をかける選択へ。いざ挑戦。

 

そこで湧き上がる疑問疑問疑問。

「…で、どこにタオル巻けばいいのさ?」

「…というか、水が出なくて困ってるのに、どうやってお湯準備するのさ?」

「そもそも水道管の凍結なのか?」

「凍結と破裂はどう見分けるのだ?」

「どこに電話かけたらいいのだろう?」

 

そんな感じで「?」が多すぎてネット検索ではキリがなく、とりあえず我が家のリノベ工事をしてくれた藤澤内装さんに電話し、そこから設備屋さんと連絡が取れました。

 

電話越しに、

「水道の元栓の横に白いカバー付いたグレーの管があるっしょ…」

「その上のカバーを開けてさ…」

と説明を受けるのですが、

「そもそも元栓ってどこ?どれ?」

「グレーの管いっぱいあるけど!全部グレー!!」

と話も作業も進まず、写真を送ったりしながら何とか解凍するべきグレーの管を発見。

(後から考えたらテレビ電話などの便利な手段があった事に気付く…)

 

すぐ横に見える洗面台の蛇口を開けた状態で水が出てくるか確認しながら、グレーの管に沿ってお湯を流し続けてくださいとの事でした。

「で、その流し続けるお湯はどこから調達すれば…?」の質問に対し、

「なんも外行けばなんぼでも雪があるっしょ~」という設備屋さん。

 

パジャマのまま玄関先の雪を集めて「雪を沸かす」という、日常生活ではなかなか味わえないちょっとおかしな体験。

しばれているので手にもヤカンにも雪が張り付きました。

 

しかもヤカンに満タンに雪を詰めて火にかけても、溶けると底にひたひた程度の水量にしかならず、パジャマのままボウルとお玉を持って、玄関の外の道路と台所を何往復もする私…怪しすぎる光景でした。

 

ヤカンの中に少しずつ雪を足すので、雪は水のままでやたらとお湯にはなってくれず…。

本当に時間がかかりましたが何とかぬるま湯が完成し、目的のグレーの管に沿ってお湯を流し始めました。

 

しばらくするとブシュブシュと空気が噛んだような水が蛇口から飛び出してくるのが見え、少しするといつも通りの水量が出てきました。

 

 

割愛しましたが、その前にグレーの管に付いている白いカバー(上写真のプラスチックのカバー)が外れず、ドライバーでこじ開けてもダメでしばらく格闘した結果、上に持ち上げたらスポッと簡単に外れたというコントのような出来事もありました。

雪を沸かしていたヤカンでお湯を流し込もうと思ったら注ぎ口が広すぎてお湯の行き先が定まらず、床中がお湯浸しになってしまい、コーヒー用の先の細いヤカンに「温まった雪を注ぎ変える」という摩訶不思議な無駄足も踏みました。

 

そのため、なんかもう、ものすごい達成感でした。

ミズガデターーーと叫びました。

昨年の地震では電気がない不便を味わいましたが(我が家は水道は無事でした)、今回水が出ない不便を味わうことが出来、生活に電気も水も欠かせないものだと痛感しました…。

 

 

 

 

 

 

この一連の主婦の喜劇を書き綴ったのは私の面白物語を紹介したかったわけでなく、水道管の解凍方法を伝授したかったわけでなく、「家の事ってよくわからない、特に急なトラブルが起こった時、その原因が何かもわからないのに、さらにその先誰に相談したらいいかなんてわかるはずない」という事を身をもって実感したからです。

 

新築で住宅購入した場合は、施工会社などに連絡をすれば解決策の提案や、別の相談先を紹介してくれる可能性はあるかと思いますが、我が家のように中古住宅を購入した場合は、もう誰を頼っていいのかわかりません。

 

住まいに関してちょっとしたことでも聞ける、相談が出来る、点検に来てくれるようなかかりつけ医というのは必要不可欠なものだと感じたので、ちょっとお恥ずかしいネタでしたが紹介させていただきました。

そしてそのかかりつけ医というのは私たち(といっても私はご案内役ですが…)の役目なんだなぁと再認識できた、なかなか貴重な出来事でした。

 

 

 

 

ちなみに蛇口や周辺部品は、一見して金属(銀色メッキ、塗装)に見えてもプラスチックやゴムだったりするので、直火で温めるのはNGです。
ストーブなどであぶる場合も注意が必要です。

 

凍結防止策として、水を一か所でもいいのでちょろちょろと出しておくことが有効だそうで、水道管破裂で全交換…などと考えると、一晩分の水道料金は安いものかもしれませんね。

万が一に備えて、ヤカンや鍋、お風呂などに水を溜めておくのも良いと思います。

 

長くなりましたが…最後までお読みいただきありがとうございます。

住まいの事でお困りごとがございましたらお気軽にご相談くださいませ。

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