すがもり・凍害にご用心~HBC「今日ドキッ!」内で特集! | (株)北工房staff blog 虹を追っかけてみる

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北海道発・「建築」と格闘中!!


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4月4日(火)放送のHBC「今日ドキッ!」にて宮の沢ハイツ庇崩落事故の件で、弊社栃木と成田が取材のお話をいただき、実際に検査道具など用いて特殊建築物の定期報告について解説しました。

 

取材時の様子

「宮の沢ハイツ庇崩落事故その後。HBCさんの取材。」

http://ameblo.jp/kitakobo/entry-12260741171.html

 

 

放送の様子

 

 

 

 

 

さらにそれとは別件で住宅トラブルに関しての取材依頼もいただき、弊社栃木が記者の方々と一緒に住宅街を巡り、北海道でこの時期に多い住宅トラブルのひとつ「すがもり・凍害」についてお話しました。

 

 

取材時の様子

 

 

放送の様子

 

 

北海道のこの時期に多いトラブルに「すがもり(すがもれ)」があります。

すがもりは雨漏りのように室内に入り込んだ水が木材を腐食させ、住宅の耐久性を著しく低下させたり、湿気によりカビを発生させる点では被害リスクは同じです。

…が!!

雨漏りとは性質が異なり、すがもりは凍害のひとつです。

 

【すがもり発生のしくみ】

①雪が屋根に降り積もる

②家の中の暖かい空気や春の日差しによって屋根の雪が溶ける

③溶けた雪水が軒先に流れる

④夜間の冷たい外気によって軒先で塊となって凍る(つらら)

⑤新たに溶けた雪水が軒先で凍った氷によって遮られ、行き場がなく屋根の上に溜まる

⑥行き場のなくなった水が屋根から屋内に染みてくる

 

 

■軒天につららがたくさん下がっている

■軒天にシミや塗料の剥がれがある

■冬の晴れている日に雨漏りの様な室内への漏水が見られる

 

こんな症状があったら要注意です!!

目に見えて雨漏りの様な症状がなくても、壁内でこっそりと木材などを腐らせている「隠れすがもり」にも注意が必要です。

 屋根のひどい変色や錆がないか点検したり、天井点検口がある場合は屋根裏に漏水が無いか確認してみるのも良いでしょう。

 

 

対策としては室内と屋外の温度差が原因なので、防水対策や雪を積もらせないようにする事も大切ですが、屋根の断熱強化が最重要です。

上記のような症状があった場合は早めに専門業者へご相談くださいね!

 

 

また、すがもりだけでなく、壁の塗装が剥離していたり亀裂が入っている場合は「爆裂」という現象の可能性があります。

亀裂から壁内に雨水等が浸入し、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張する、もしくは壁内の水分が凍って膨張する事によって、その周辺のコンクリートを破壊してしまうという現象です。

この現象は構造体に影響を与えるだけでなく、放置しているとその箇所から徐々に劣化が進行し大きくなっていきます。

宮の沢ハイツの庇落下もこの爆裂が主な原因のひとつだったのではないかと思われます。

 

北海道で凍害は大変多い事象ですが、隠れすがもりのように日常生活では気づかない事や、ただの外壁面の塗装の剥がれ程度に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし気づいた時には建物の主となる部分の腐食が進んでおり修繕がなかなか難しい場合も多く、何よりも早期発見、早期対策が肝心です!

 

ウチはマンションじゃないし、フツーの一軒家だし、まだ建てて10年たってないし、別に定期報告とかないし…などとお思いのアナタ、住宅もマンションも大きなビルも全て同じく、必ず定期的に点検・修繕が必要です!!

 

 

 

私たちの行っているホームインスペクション(住宅診断)では、屋根面の劣化や屋根裏の漏水、外壁クラック(ひび割れ)等をプロの目線でチェックし、原因と思われる事や修繕についてなどアドバイスしています。

(冬季は積雪の状況により外回りの調査に制限がある場合があります)

ご自宅の点検だけではなく、これから中古一戸建ての購入を検討している方、ご自宅の売却をお考えの方など、何か不安やご心配事がありましたらご相談ください。

 

北工房広報&さくら事務所暮らしのアドバイザーの成田でしたぶた

 

 

 

【さくら事務所ホームインスペクション北海道】

(株式会社 北工房内)

札幌市中央区北1条西15丁目1-3大通ハイム409

TEL 0120-804-806

FAX 011-622-7125

さくら事務所北海道ホームページ http://00004.sakura-his.com/

 

 

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http://www.tokken.kitakobo.com/

 

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