今回は頭の形について書いてみます。
頭蓋仙骨療法の考えでは、頭の形は変化すると考えています。(あくまで頭蓋仙骨療法の考えです。)
当院では見た目でわかりやすい検査をしています。
施術前に頭の形をチェックします。
施術後にも比較のため、同じ検査を行います。
初回は付添のお母さん、お父さんにも同じように施術前、施術後共に検査に参加してもらいます。
ほとんどの方が頭の歪みを理解されますし、施術後の変化も感じられています。
下の写真のように両手で頭を挟み込んでガイドします。(この両手の平行を保ったままおろしていきます。当然首は正面を向いたままで行います。)
歪みがなければ、ガイドした両手はまっすぐ下におります。
歪みがある場合は左右どちらかにガイドした両手がスライドしていきます。
パターンが何個かありますので、紹介します。(記事下部で写真付で解説しています。)
1、左に歪む
2、左に歪む、さらに下げていくとそこからさらに左に歪む
3、右に歪む
4、右に歪む、さらに下げていくとそこからさらに右に歪む
一度の歪みより、2度の歪みの方が頭にとってはストレスが大きいと思います。
他にも
5、左に歪む、さらに下げていくと一旦正中に戻り、そこから右に歪む。
6、5の逆のケース
5、6は頭の上部と下部で逆方向に捻る力が働きます。
このケースが一番頭にとってストレスが大きいように思います。
前回のブログ記事~学習障がいの疑い①の方は
施術前の検査では5のパターンでした。
施術後は、この検査上では左右の歪みはなく、頭をガイドした両手はまっすぐ下におりました。
前回のブログの症例の方が頭蓋仙骨療法と相性が良いのは、こういったことからかもしれません。
通常の頭蓋仙骨療法の検査方は熟練した頭蓋仙骨療法の施術者しかわからない検査法です。
検査結果をシェアしにくい検査法です。
検査結果を施術を受ける方、そのご家族とシェアできる検査法はないものかと考えて、この検査法を考えました。
今回は左右の歪みを紹介しましたが、もちろん前後、上下の歪みもあります。
5のパターンを写真で説明します。
これが検査の開始のポジションです。このまま手を平行に保ったまま足方向へゆっくり降ろしていきます。(頭、首は正面を向いたままで動かしません。)
左に歪みがある場合は、このようにガイドした両手がスライドしていきます。
さらに下げていくと、正面に戻り初めます。
さらに下げていくと右に動いていきます。
以上が5のパターンになります。
付添のお母さん、お父さんにも私がした後、同じようにしてもらいます。
この検査を施術後にもして施術前との比較をします。
注)頭の歪みが変化したからといって必ず変化が起こるものではありません。あくまで、一つの指標です。
頭は肉体的ストレス、精神的ストレスでも歪むと考えられています。
歪みがあるからといって必ずしも何かあるものではありません。
通常疲れが取れれば、頭蓋仙骨療法をうけずとも元に戻ります。
ただ、長期間歪みが続くと、自力では戻りにくくなるように思います。そういうケースに頭蓋仙骨療法が良いと感じています。
電話 072-457-5787(予約制)
ホームページ 泉佐野/泉州/和歌山整体 きたかぜ整体院
施術時間
月~金 午前9時~午後8時(最終受付午後7時)
土 午前9時~午後5時(最終受付午後5時)
日祝 休み
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